カテゴリー「1 お知らせ」の記事

2021年10月13日 (水)

インフルエンザワクチン受付

ブログをないがしろにしている訳ではないが、全く記事をアップしていない日々が続いていた。

事情は色々あるけど、仕事に追われる生活からブログを書き続けるモチベーションはダダ下がり。文章を書き連ねるのが億劫になるスランプ状態にはまり込み抜け出せない。それでも、興味あることは増えているのでインプットは続けている。COVID19パンデミックから巣篭もり生活をしていると、興味のある偏った分野にだけ見続ける生活が1年以上続き、社会の中で自分の立ち位置が分からなくなった。もう少し世界に目を向けたいと思うようになり今年の8月から雑誌Natureの購読している。雑誌も楽しみだが、毎日送られてくるNature Briefingが面白い。Medicalだけに囚われず、あらゆる科学分野に渡り、お勧めの本の紹介やSFショートストーリーまで読める。今どきの科学者のライフスタイルに触れる話題もあり朝から読むのを楽しみになっている...

おっと、少し実用的な話をしておこう。タイトルの通り、今年のインフルエンザワクチンに関しての話題だけど、Nature Briefingの内容をまとめて紹介しておく。翻訳をしているのではなく、内容の紹介なんで、ちゃんと原文を読みたければリンク先を参照してくれ。

そして、当院でも当然のように今シーズンのインフルエンザワクチンを受けつけている。昨年より供給量が少ないので、早めに動いてください。

Why easing COVID restrictions could prompt a fierce flu rebound

今年のインフルエンザに関して

1. 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた呼吸器系感染症

新型コロナウイルス感染症の大流行により、従来認められていた呼吸器感染症の発生に大きな影響が出ています。その原因には多くの要因が絡み合っているため、今後の発生流行の予測を専門家でもすることはできません。それでも、これから日本は冬の風邪シーズンが到来するため、できるかぎりの備えをすべきと考えています。世界中の多くの専門家は、インフルエンザの大流行が生じるのではないかと心配しています。
その理由は、新型コロナウイルス感染症対策としてとられていた移動制限や、マスク着用やソーシャルディスタンシングが世界的で解除されつつあるからで、インフルエンザの大流行が生じる可能性が高いとみられています。
日本における季節性インフルエンザの死亡率は年間で1000人前後(新型コロナウイルス感染症死亡者:15000人2021年)ですが、昨シーズン(2020-2021)は、ほとんど死亡例が認められませんでした。

2. インフルエンザの大流行の予感

ソーシャルディスタンシングやマスク着用などの予防措置が廃止されていますが、世界的にみても、インフルエンザの流行は、2021年に入っても抑えられています。これは、国際間を移動する海外旅行がオープンになっていないからだと考えられています。それでもインフルエンザの小さな流行は世界中で起こっているため、国際間の移動がオープンになった時に大流行が始まる可能性があります。
他のウイルス性呼吸器疾患の原因、風邪ウイルスの代表であるライノウイルス(軽い風邪症状)感染症は、新型コロナウイルス感染症の流行の中(昨シーズン)、日本の子ども達の中で感染数が増えました。他の風邪ウイルスが、手洗いや消毒で影響を受けるのに比べてライノウイルスは影響が少なく、他のウイルスも減り競合相手がいなくなって増えたと考えられています。ライノウイルス感染により日本の子ども達の免疫が賦活化され、新型コロナウイルス感染症の発生が少なかったのではないかと言われています。
米国では、冬に流行する一般的な風邪ウイルス(従来型のコロナウイルスやパラインフルエンザウイルス)が、シーズン外の今年の春から増え始めて、新型コロナウイルス感染症流行前のレベル(冬場)と同等になっています。
中等症以上の風邪症状を呈するRSVウイルス感染症(5歳以下の小児の死亡の5%を占める)は、昨年一年間はかなり抑えられていました。しかし、米国では、今年の4月から急に増え始めて夏場を過ぎても増えています。この理由として、学校が再開さたためと考えられています。
このRSV感染症のシーズン外の流行は、世界中の至る所で発生しています。南アフリカ、日本、オーストラリア、オランダなどがあり、オーストラリアでは、通常の冬場の流行時よりも2.5倍も増えている状況です。
この急激な発生数の増加は、オーストラリア全体の艦船数を示している訳ではなく、オーストラリア東部では、全く増えていない所もあります。発生場所は集中しており数が多くなるため、その地域での医療ソースにストレスをかけてしまう状況になっています。
季節型インフルエンザに対して免疫のない集団が増えていることから、かなり強いリバウンドが生じるのではないかと懸念されています。世界中で小規模なインフルエンザウイルス(A型H3N2,A型H1N1 そしてB型 の小規模な流行を認めています。
何をすべきか?インフルエンザワクチンを打つことが最も重要なんです。i

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2021年10月 1日 (金)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報

下記のリストに載っていませんが、当院は県で指定された医療機関で、発熱外来を設置しています。

診療・検査医療機関一覧-新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報

診療・検査医療機関は、発熱患者などが地域で診療や検査を受けられる医療機関として、県が指定した医療機関です。診察を希望する場合は、直接受診せず、必ず事前に電話してください。
※検査は、医師が必要と判断した場合に実施されます。

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2020年12月29日 (火)

2020/2021年末年始のお休み

2020年から2021年の年末年始の休診のお知らせです。

年末年始のクリニックの休みは、2020年12月29日から2020年1月3日までとなっております。

2020年は新型コロナウイルス対策で追われた1年になりました。感染対策として、院内に換気システムを導入して、熱発者を含め感染リスクのある患者様専用の入り口を設け、隔離室を完備しました。まだ、香川県で大規模な感染拡大はみられず混乱はしていませんが、今後が心配な状況の中、2021年も地域医療に貢献していきたいと思っております。

田井 祐爾

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2020年4月18日 (土)

オンライン診療のご案内(改訂)

新型コロナウイルス感染症対策の一環として、オンライン診療において政府から特例的・時限的な対応ができるようになったため、田井メディカルクリニックにおいて自由診療でのみ対応をしていたオンライン診療を保険診療にまで広げて対応をすることにしました。

特例的な対応のため数々の制限があり、当院でのオンライン診療に関する注意点をここで説明させて頂きます。ご確認ください。

オンライン診療を受ける条件:個人情報管理が重要なため株式会社メドレーのCLINICSシステムを利用しています。そのため、利用条件として、各種のスマートフォンとクレジットカードでの支払いが必要になります(特例は下記)。

田井メディカルクリニック オンライン診療サイト

初診でオンライン診療を希望される人

  1. 田井メディカルクリニックに一度も受診をしたことがない初診の場合:ちょっと熱がある。咳がよくでる、鼻水が出る。でも相談できるかかりつけ医がいない場合、オンライン初診料での対応になります。オンライン診療の場合、システム使用料(通話料)として 300円の費用負担が発生しますので、同意していただければ、田井メディカルクリニックのHPから同意書をダウンロードして、日付とサインをして写真で撮ってCLINICSの書類添付もしくは当院のメール(info@tai-med-clinic.jp)もしくはFax(087-866-3482)に送付する必要があります。また本人確認のため、写真付きの身分証明書と保険証も写真を撮って上記の方法で事前に送る必要があります。追加事項:安定した慢性疾患(高血圧症、脂質代謝異常、糖尿病等)の継続処方を希望される初診の人にも対応しますので、前医の薬剤情報や検査値などの情報を事前に送っていただけると助かります。
  2. 田井メディカルクリニックにへの受診歴はあるが最近受診していない場合:対応は上記と同様になります。

注意:処方日数は7日間になっています。そして、向精神薬(安定剤や眠剤)、麻薬、抗悪性腫瘍剤、免疫疾患抑制薬など特殊な薬剤の処方はできませんのでご了承ください。慢性疾患で状態が落ちついている場合、初診でも処方日数は30日分の処方をします。

既に通院中でオンライン診療を希望されている人特例として、スマートホンのアプリとクレジットカードでの支払い以外、通常の電話でのオンライン診療も受けつけます。しかし、必ず受診前に保険証と写真付きの身分証の写しを事前にメール(info@tai-med-clinic.jp)もしくはFax(087-866-3482)で送ってください。

  1. 当院で管理している特定疾患(高血圧症、脂質代謝異常、糖尿病など)をオンライン診療で継続させる場合、基本的にオンライン診療療養計画書が必要ですが、今回は特例として時間ができたときに計画書を作成することになります。定期の処方は原則1月処方になり自宅への配送もできます。システム利用料として 300円の費用負担は発生します。同意していただければ、同意書に日付とサインが必要になりますので、ご了承ください。
  2. 当院で管理している疾患以外の訴えの場合、例えば風邪をひいたので別途、風邪薬が欲しいような場合もオンラインで対応できますが、同様にシステム利用料の費用負担は発生しますので、同意していただければ、同意書に日付とサインをしていただきます。

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2020年4月15日 (水)

時短診療のお知らせ

香川県でも新型コロナウイルス感染症患者さんの増加を受け、県独自の非常事態宣言が4月13日に発出されました。今までに休校要請に対してスタッフの子ども達をクリニックで受け入れ対応もしていましたが、当院でも自粛・時短診療を決断することにしました。まず水曜日の午後の診療を当面、18時まで(今まで19時)とさせて頂きます。ご利用の患者様にはご不便をおかけしますが、ご了承ください。

告知:4/10にオンライン診療実施要項の時限的な緩和通告があり、当院でも来週(4/20)から保険診療でオンライン診療の対応予定です。当院におけるオンライン診療の概要をここで公開しますので今しばらくお待ちください。

田井メディカルクリニック
田井祐爾

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2020年3月12日 (木)

当院での新型コロナウイルス感染症対策 ver.2

当院でのコロナウイルス対策をお知らせします。当院の感染症対策は、日本環境感染学会が3月10日に公開した「新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(ver2.1)」に可能なかぎり準じ、隔離室を用意(空間分離)して対応することにしています。

まだ香川県に新型コロナウイルス感染症の事例はありませんが、当院では、熱発者(37.5℃以上)に加え、普通感冒患者さんに対しても新型コロナウイルス感染者と想定して対応することにしました。

熱発患者さんは、クリニック入り口の横に設置してあるインターホンを利用してください。職員が即座に隔離室に案内します。しかし、熱発患者さんの受け入れは、1人ずつになるため隔離室に人がいる場合、院外での待機になります。発熱が無くても、感冒症状の場合は、受付で即座に隔離室に案内することになります。隔離室に人がいる場合は、院外への移動をお願いすることになります。隔離室利用患者さんが退室されても10分間は換気時間を設けているため、即座の対応がでできません。体調が悪く受診されたにもかかわらず院外で待機していだくことになりますが、通院患者さんおよび職員への感染予防のためご了承いただきますようお願いいたします。

また今まで早期診断に利用していたインフルエンザ迅速キットを含め、溶連菌、マイコプラズマの迅速キットは、当院で実施しない方針にしました。鼻腔や咽頭ぬぐい液を摂取する検査法はエアロゾルを発生し、院内感染のリスクがあるためです(十分な防護手段を用意することができないからです)。インフルエンザを早期診断して早期治療することを今ままでは勧められていましたが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを契機にその方針が変わったことをご理解ください。

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2019年12月26日 (木)

2019年から2020年の年末年始の予定

2019年から2020年の年末年始の休診のお知らせ

2019年7月より土曜日の診療は香川大学医学部附属病院の外科の先生が代診をしています。

年末年始のクリニックの休みは、2019年12月29日から2020年1月3日までとなっておりますが、院長の診療は12月28日から1月5日までありません。ご了承いただきますようお願いいたします。

田井 祐爾

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2019年8月 1日 (木)

2019年8月(お盆休み)の予定

2019年8月のお盆休みのお知らせです。

8月11日(日)- 15日(木)の5日間は、お盆休みのため休診日となります。

ご不便をおかけして申し訳ありませんがよろしくお願い申し上げます。

田井 祐爾

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2019年6月 8日 (土)

2019年6月の予定

2019年6月の休診日のお知らせが遅くないました。

6月14日(金)は、学会出席のためめ休診日となります。6月15日(土)は、香川大学医学部附属病院の代診は予定通りあります。

6月17日(月)の午前診療は都合により休診となります。

ご不便をおかけして申し訳ありませんがよろしくお願い申し上げます。

田井 祐爾

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2019年5月14日 (火)

2019年5月の予定

2019年5月の休診日のお知らせが遅くないました。

5月15日(水)の午前診療は、院長の都合のため開始時間が約1時間遅くなます。ご了承ください。

5月17日(金)は、学会出席のためめ休診日となります。5月18日(土)は、香川大学医学部附属病院の代診は予定通りあります。

ご不便をおかけして申し訳ありませんがよろしくお願い申し上げます。

田井 祐爾

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