ココログに記事を書こうと思ってアクセスしたら、たまたま目に入ったココログニュースの話題をしよう。
生後3カ月で芽生える嫉妬心
出典をしらべようとしても、なかなかたどり着けなかったよ。ようやく見つけたのが、thestar.comの10月21日のニュース。
Does jealousy begin in the cradle?
ココログニュースに限らず、海外ニュースを伝えるサイトは、出典を書かないところが多いよね。ブログのニュースなんて偏見と思い込みの伝聞が多いんだから(私のブログもそうだよ)出典ぐらいちゃんと紹介して欲しいもんだ。本当に腹が立つよ。特にココログニュースは最低だ。
「元ネタ」→(インタビュー)→「英語のニュース」→「翻訳ニュース」→「ココログニュース」
なんだこの伝言ゲームは!と言いたくなるよね。こんなんじゃ情報はねじ曲げられても仕方ない。
このニュースで紹介すべき事は、「Legerstee博士は、2009年にHandbook of Jealousy: Theories, Principles and Multidisciplinary Approachesを出版する予定だ。」なんですよ。
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そうそう、ここまで読んで、今日のニュースはダイエット関連じゃないから変だと思いました?実は娘が9月に生まれ、娘の育児や教育に関連するニュースも紹介していく予定です。では。
嫉妬心はゆりかごから始まる?
Does jealousy begin in the cradle?
赤ちゃんは、立てないとかガラガラを掴むこともできないからといって、嫉妬心を感じるのに若すぎるってことじゃない。ヨーク大学の研究者の発見だ。
Maria Legerstee博士、小児心理学と心の理論を専門とする教授の研究によれば、生後3ヶ月の赤ちゃんは、他の人に向いてしまう母親の関心を惹くために足をバタバタさせたり泣き騒いだりすることを示した。この行動は、彼女が言うには、何も心配すべき事じゃなく、「これは正常で適当な反応なんです。」
Legerstee博士の研究は、それまでに考えられていた発達の理論、嫉妬心や他の「複雑な感情」は、「魔の2歳児(テリブル・ツー)」と同意義的に捉えられていて、生後2歳頃になって現れれてくると思われていた考え方に反している。
「嫉妬心は、愛情が他の人に向いて失ってしまうかもしれないと感じる恐怖心だ。」Legerstee博士は、昨日インタビューで話してくれた。赤ちゃんは、まず他人と自分の違いに目覚め(自我)、そして、母親や自分の世話をしてくれる他人との繋がりを形成していくと、乳幼児の研究者によって過去20年間は考えられていた。
「これらは、嫉妬心を感じる赤ちゃんが前提条件として存在する。」彼女は言った。
嫉妬心の研究はさほどされていないし、病的な感情として、兄弟姉妹の競争関係の中だけでしか注目されていなかった。
Legerstee博士は、2009年にHandbook of Jealousy: Theories, Principles and Multidisciplinary Approachesを出版する予定だ。
この研究は、2006年に実施、母親と共に3ヶ月と6ヶ月の45名の赤ちゃんを観察したもの。Legerstee博士が、赤ちゃんをあやすと、微笑んだりキャッキャ言う。赤ちゃんを無視すると、寂しそうな顔をしてそっぽを向く。しかし、彼女が何かを飲むことに忙しくして、赤ちゃんをかまわなかっても、赤ちゃんは無反応だった。これは、赤ちゃんでさえ、何か行動の動機を感じていて、コミュニケーション能力を示していると言える。
しかし、後半の2つの実験で彼女は最も驚いた。Legerstee博士が、独り言を言うように母親に話しかけても、赤ちゃんはそれほど大きな反応を示さなかった。しかし、母親が彼女に応じて、話したり笑ったりして、赤ちゃんを無視するやいなや、赤ちゃんは強い反応を見せた。「赤ちゃんはかなり動揺して、椅子に座ったまま身体を大きくよじり、大声で怒った声を上げた。」Legerstee博士は説明した。
じゃあ親はどうしたらいいのでしょう?赤ちゃんが嫉妬心のサインを示したら、会話を中断しよう。そして、赤ちゃんに感心を向けよう。彼女は言う。
「赤ちゃんは恐れているんですよ。そんな状態を悪くしたくないでしょ。でも、この反応は正常か異常なんて心配する必要はないですよ。だって正常なんですからね。」
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