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2009年1月21日 (水)

タバタ式インターバルで心肺機能を鍛えよう

ライフログ・オーガナイザー:屋台ブルー

2019年3月20日:追記に新しい記事紹介と古いリンクの整理

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海外のニュースや文献を読んでいると、時々耳慣れない日本語由来の言葉に巡り会う。

私が日頃チェックしている「Dr.松本の医学落穂拾い(故人松本先生のブログを関係者の方が復活させたサイト)」でもそんな病名が紹介されていた。

今日のDiet Blog(ダイエットブログ)に紹介されていた「タバタ式インターバル」も、そんな言葉の一つだろう。

最初に「Tabata」を読んで、日本語由来だと思わなかった。調べてみると、独立行政法人国立健康・栄養研究所の田畑泉先生の1996年の研究業績から名前が付いたみたいだ。

日本語で「タバタ式インターバル」をキーワードにして検索しても、ヒット数が少ないけど、「Tabata Intervals」、「Tabata Sprints」、「Tabata Workout」、「Tabata Training」をキーワードにすると、山のように英語で書かれたページが出てくる。

私はこの「タバタ式インターバル」を知らなかった。勉強をして、自分のトレーニングに加えていくつもりだ。日頃の練習にたった4分間加えてやればいいのは簡単だよね。でも、日頃トレーニングをしていない人は、やっちゃいけないよ。明らかに故障の原因になるだろう。日頃からトレーニングをしていて、効率を上げたい人向けだ。私のように皮下脂肪を減らそうと考えている人間にはいいかもよ。

タバタ式インターバルで心肺機能を鍛えよう
Turn Up Your Cardio With Tabata Intervals(diet-blogのオリジナル記事は消滅)

あまり欲しいと思っていないもののリストを作り、それから、もっと欲しいと思っているもののリストも作る。この両方のリストを比較参照すれば、それぞれ、脂肪と時間になるかな。そういう結果になるのが、非常に一般的じゃないかな。良いニュースを言えば、この両方とも、実は、実現可能なんだよ。タバタ式インターバルを知っていて良かったと思うよ。

タバタ式インターバルが、他の強度の強い心肺機能トレーニングと区別して考えるのは、本当に短い休息を入れたシステムというところ。20秒の最大パーワーでのスプリント(例えば、ランニング、バイク、ジャンピング、なんでもいいから心肺機能を高めるエクササイズ)をした後、次の20秒スプリント前に、回復時間としてたった10秒しか設定していない。

  • タバタ式インターバルにトライするなら、軽いワームアップを数分間、自分のペースを維持しながら始める。
  • もう十分準備ができたと思ったら、最大パーワーの90%の力を入れる。このスピードを維持しながら20秒間耐える。
  • 20秒過ぎたら、一気にペースを落として、ほとんど止まるぐらいな状態で、10秒カウントする。再び90%の20秒のインターバルをする。

最初にトライするなら6回のインターバルをしたらいいだろう。難しいかもしれないが、がっかりしないように --- 一流のアスリートでさえ、8回以上はできないからね。

もし、タバタ式インターバルを数週間続けて、インターバルトレーニングが気に入り、他のフォームにも興味があるなら、Fartlekに挑戦してみるといいだろう。

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