カテゴリー「癌」の記事

2011年11月23日 (水)

大豆食品と肺ガンの関係は RR=0.77 (95% CI: 0.65, 0.92)

文:fumixie <fumixie@gmail.com>

2011年11月17日付けでロイター"Soy eaters may have lower rates of lung cancer" という記事が載っています。

どういう記事かというと、"(Reuters Health) - People who eat a lot of unfermented soy products like tofu may have a smaller chance of getting lung cancer, a fresh look at past research suggests."、つまり「豆腐のような発酵していない大豆食品をたくさん食べると肺ガン発症リスクが低下する場合がある」ということです。

豆腐で効果があれば、われわれには、それこそ「願ったり叶ったり」の記事です。

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2011年5月30日 (月)

発ガン予防にコーヒー?

CoffeebrewedNewlogo文:屋台ブルー <ライフログオーガナイザー>

久しぶりにコーヒーの話題をとり挙げよう。毎日10杯以上飲んでコーヒー中毒になっている人間として、こういう内容は嬉しい。

前立腺癌の心配も、男として生まれたからには避けられないし、47911名の男性を10年間フォローした結果は説得力がある。

前立腺癌全体の発症をみれば、1日6杯以上飲んでいる男は飲まない男と比較して、16%のリスク低下しかない。しかし、転移のある悪性度の高い前立腺癌に限ってみれば、60%低下をしている!

前立腺癌は予後のいい癌の1種で10年生存率で話をすることが多いけど、悪性度が高ければ5年生存率が極端に低下する。こういう悪性度の高い前立腺癌の予防になるかもしれないなら、このままコーヒーを飲み続ける生活を変えられないね。

しかし、この結果だけで、すべての男性にコーヒーを勧められない。コーヒー摂取が他の健康面へ影響があるからね。今日のDiet Blogにも悪影響についてコメントしているから、各々で判断してください。

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2010年4月27日 (火)

遺伝子により喫煙行動と肺癌リスクに影響

皆さん、こんんちは。久しぶりの屋台ブルーです。

今月は、診療報酬改定と電子カルテの大幅なバージョンアップが重なり、週末は、講演会やマラソン大会に参加していたので滅茶苦茶忙しかったよ。Twitterもブログも手つかずな状態が続いていました。

やっと月末になり落ち着いてきたのでライフログの更新... おっと、fumixieさんやCtomさんが既に多くの記事をエントリーして下さっているので、ここは安泰ですな(^_^)v

まだ彼らの記事もまともに読めていないので、その話題には触れず、タバコの話をしよう。

今朝、読んだニュースで興味深い記事があった。一般的な病気の発症に遺伝的な素因に加え環境因子が関わってくるってことは何となく分かるよね。

喫煙に遺伝的な体質が関わるって話を知らなかったから紹介しよう。喫煙を始めて止められなくなるとか、本数がだんだん増えてくるのに遺伝的な素因が関わっていたんですね。

遺伝的に止められなくなる人は、特に環境因子を注意しないといけませんよ。親が吸っていると子供の喫煙率が高くなるという報告も有名で、親の影響は無視できない。子供の前でプカプカ、タバコを吹かしている人いるけど、子供の健康障害を引き起こしているよ。

公衆でタバコを吸っている人も格好悪いよね。「私、馬鹿です」って主張しているように感じるのは私だけ?

文:屋台ブルー

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2010年2月 9日 (火)

糖分の多い清涼飲料水は膵癌に関連がある

ライフログのテーマの1つに発癌予防ってのがある。高いサプリメントや健康食品に手を出さず、あくまでも生活習慣の改善による予防に注目している。癌の中でも膵癌はやっかいなんですよ。見つかりにくいし手遅れになる場合が多いから生存率は極端に低い。やっぱり膵癌になりたくないよね。

ライフログで膵癌の話題もあるから、読んでみるといいだろう。

膵癌のリスクは過体重になれば上昇する(09/06/25)」

肥満や糖尿病を放置すると癌になりやすくなる。生活習慣の改善ってのは賢く生きる鍵になっているよね。ちょっと生き方を変えれば、癌になりにくくなるんじゃないかな。高額なサプリメントに発癌予防のヒントは隠れていません。隠さているのは会社が儲けたいと思っている強欲さ(ちょっと言い過ぎかな)。予防のヒントはあなたのちょっとした生き方の中にあるんですよ。

今日のロイターで掲載されているニュースもそんなヒントの1つだろう。少しずつでも納得できる健康的な習慣を自分の生活に取り込んでください。

糖質の入った清涼飲料水を全く飲まない人も世の中にはいるのよ。毎日ジュース類を飲んでいるあなた、ジュースを飲む習慣が当たり前だと思わないでよ。人と同じ生き方をしていれば病気になる世の中で、病気にならないために、人と違った生き方をしなきゃなんないよ。

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2009年12月11日 (金)

葉酸サプリメントは発癌リスクを上げる:研究報告

さて、久しぶりに新しいカテゴリーを作る。ずばり「葉酸」だ。

「なぜ葉酸?」って不思議に思うかもしれないね。最近、葉酸絡みの報告が多かったのと、サプリメントの効果に疑問を持っている立場から見て、これからサプリメントの在り方を考えていくつもりになったからだ。カテゴリー別にサプリメントの評価もしていきたい。

その第一弾に「葉酸」を持ってきたのに大きな意味は無いよ。

今日の報告を見ても、「葉酸」が悪者に思えないし、悪いのは「葉酸サプリメント」って考えることもできるんじゃないかな。サプリメントは過剰摂取に陥りやすい。食材から摂っていれば適量摂取になり、結果も異なっていた可能性もあるよね。今回の報告から葉酸の摂取量は分からないからね(ニュースから詳細が分からない)。

今までに「葉酸」が絡んでいたLife-LOG(ライフログ)のエントリーを調べてみると、かなり古い記事があった。まだLife-LOG(ライフログ)がSouth Beach Diet(サウス・ビーチ・ダイエット)のサポートサイトの頃で、1995年のエントリーだった。

The South Beach Diet 55 - 毎日のビタミン

この中で、「葉酸、B6そしてB12は血中ホモシステインレベルを低下させます。ホモシステインは血中に存在するアミノ酸の一種で心臓病や卒中を予測する重要なファクター」って書いているけど、今日の記事を見て分かるように、葉酸とビタミンB12サプリメントによる心臓の保護効果は示されていない。

どのサプリメントがいい?

このエントリーで、葉酸の摂取量の上限は1mgと書いているけど、これでは摂取量に関して誤解を受けそう。ちょっと説明しておこう。

ビタミンの摂取量には4つの基準値がある。推定平均必要量、推奨量、目安量、そして上限量だ。細かい説明は他で見て下さい。葉酸の場合、一般の男女とも推定平均必要量の0.2mg(200μg)以上の摂取が望ましく、できるだけ推奨量の0.24mg(240μg)に近づけた方がいい。しかし、上限値の1mg(1000μg)を超えたら障害が起きるかもよといったニュアンスで、妊娠可能な女性だけ妊娠前から推奨量は増え、0.4mg(400μg)摂って、胎児の出生異常(二分脊椎)を予防しようという社会的な流れになっている。

少しだけ「葉酸」でググって気になったサイトを紹介しよう。

極東ブログ:そろそろ葉酸について一言言っておくか(07/08/17)

ちょっと古いエントリーだけど、やっぱりアルファブロガーの書いているエントリーだけあって、コメントは多種多様で、感情的な内容も含め反応の大きさに感心するばかり。私は管理者のfinalventさんと少々異なる意見を持ってますが、ここを読めば、いかに「葉酸」についてエビデンスが少ないかわかるでしょう。

救急科専門医の独り言:葉酸をよーさんとりましょう。(09/12/10)

ここも医療関係のブログでは人気サイトの1つだ。Kim医師の向学心に頭が下がるばかり。ちょうどタイムリーに葉酸の話題が出ているのでチェックするといいだろう。葉酸服用で双胎妊娠が増える可能性があるというのは初耳でした。

葉酸関連のエントリー
The South Beach Diet 55 毎日のビタミン(05/09/09)
どのサプリメントがいい?(08/08/29)
葉酸サプリメントは発癌リスクを上げる:研究報(09/12/11)
葉酸摂取は大腸ポリープの再発予防にならない(09/12/18)

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2009年11月 4日 (水)

コーヒーは子宮体癌のリスクを低下させるかも

ここのフリクエント・リーダーなら私が無類のコーヒー好きって知っているよね。

お酒は好きでも毎日飲まない。しかし、コーヒーは毎日欠かさず飲んでいる。目覚めの1杯から夕食後の1杯まで、時には寝る前に飲んで寝る。もはやカフェインは私の睡眠にさえ影響を与えていないようだ。

コーヒーだけは、節度を持って食事をするという理念から外れてしまっていて、患者さんからもよく咎められる。

「まあ、誰にだって弱点はあるさ。少なくともコーヒーの飲み過ぎて身体に悪いって言い切れないしね」、とお茶を濁してごまかしているよ(^_^;)

そんな訳で、コーヒーの話題があれば紹介してる。ある意味、理論武装してコーヒー擁護者になっているんだよ。今日もコーヒー好きには嬉しくなるニュースなんで紹介しよう。

これを機会に、「コーヒー」というカテゴリーを作ったから、コーヒー好きの人はチェックしてね。

その他コーヒーに関するエビデンスを知っていれば教えて下さい。吟味します(^^;)

さあ、コーヒーを飲み過ぎの私を責めることのできるエビデンスはあるかな?

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2009年7月 9日 (木)

ホルモンはカフェインと発癌リスクを結びつけるかも

屋台ブルーはコーヒー愛飲者、毎日10杯以上飲んでいるからカフェイン中毒にもなっている。しかし、それほど気にしていないから問題かもしれない。

コーヒーの摂取量と大腸癌のリスクには関係ないと考えているし、口腔、咽頭、食道癌の発症も抑えられるって話があるからだ。

でも、「なんだ、コーヒーは身体にいいのか。」って単純に考えないでよね。こういうコーヒーが身体にいいとは思えないし、腎癌のリスクは高めるかもしれないから、やっぱり適度がいいのでしょうね。

肥満の人は、コーヒーのタイプにも気を付けるべきだろう。私は砂糖やミルクを入れないから、コーヒーで太ると思っていない。それに、エクササイズの効率も高めてくれるから、ついつい飲み過ぎている。自動販売機やコンビニで売られている糖分の入った缶コーヒーをよく飲んでいるのなら止めるといいだろう。減量効果はハッキリと目に見えて現れてくる

さあ、Life-LOG(ライフログ)で取りあげたコーヒーの話題を挙げておこう:

 

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2009年6月25日 (木)

膵癌のリスクは過体重になれば上昇する

肥満になれば癌になりやすいという話は医療関係者の間で常識になっているけど、皆さん知っていますか?

知らない人も多いかもしれない。今日は肥満と膵癌に関して詳しく解説してみよう。

記事の中に「過体重」と「肥満」という言葉が出てくるけど、これはBody Mass Index(BMI)、体重(キログラム)を身長(メートル)の二乗で割って計算される値で評価されている。25から29.9までが「過体重」で30以上になれば「肥満」だ(注:これはWHOの基準であり、日本人じゃないよ)。

最近のメタボの話を聞いている人は、「身長と体重の相関値だけで肥満かどうかなんていえないんじゃない?」と思われるかもしれない。確かにそうだろう。体脂肪、中でも内臓脂肪の蓄積が悪性の肥満なので、腹囲測定により内臓脂肪の評価をしている。しかし、この測定が始まったのはつい最近のことだ。最近ニュースになっている研究報告、特に、長期間経過を見ている疫学調査の開始時に、腹囲を測定する概念がなかったため、今日紹介するような報告では、BMI値のみで考察されている。

次に膵癌を取りあげているのは、全米では癌死の4位、日本でも男では5位と比較的頻度の高い癌であり、診断時に進行膵癌が多いため予後がきわめて悪い。手術できても5年生存率は13%という報告もあるため、膵癌予防という考えが重要になってくる。

「癌の予防?」と不思議に思うかもしれない。癌は予防できる疾患だ。私は癌も生活習慣病の一部だと考えているし、その理由を説明しよう。

2006年に、日本膵臓学会膵癌診療ガイドラインが出ている。それを見てみるといいだろう。この中に「CQ1-1 膵癌の危険因子は何か?」という項目があって、危険因子を抜粋する:

  1. 家族歴:膵癌,遺伝性膵癌症候群
  2. 合併疾患:糖尿病,慢性膵炎,遺伝性膵炎
  3. 嗜好:喫煙

この中で、生活習に関わるのは、糖尿病と喫煙であり、それぞれ、膵癌のリスクを2.1倍と2倍に高めてしまう。こういう危険因子を取り払った生活をすることが重要なんだよね。

そして極めつけは、今年の2月にWorld Cancer Research Fundから報告なんだけど、このニュース知っているかな?

癌予防には健康的なライフスタイルが重要
ライフスタイルを変えれば、米国の癌の1/3を予防できるだろう
Healthy Lifestyle Important In Cancer Prevention
Study Finds That Lifestyle Changes May Prevent 1/3 Of Cancers In The United State

健康的な生活をすることで癌のリスクを下げることができる:

38 %の乳癌
45 %の大腸癌
36 %の肺癌
39 %の膵癌
47 %の胃癌
69 %の食道癌
63 %の口腔、咽頭、喉頭癌
70 %の子宮内膜癌
24 %の腎臓癌
21 %の胆のう癌
15 %の肝癌
11 %の前立腺癌

こういう結果が出ているのに不健康な生活を続けますか?

じゃあ最後に、今日のニュースのポイント。肥満と膵癌の関連性は明らかになっているけど、個人の肥満の履歴と膵癌の発症を調べたもので非常に興味深い。若い時に肥満になれば膵癌の発癌リスクは上がるし、高齢で肥満なら膵癌が進行して生存率が低下する。どっちにしろ肥満解消が重要だろう。

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2009年6月 6日 (土)

30歳以降のエクササイズは乳癌のリスクを抑える

今日は、エクササイズの話。

私の場合は、エクササイズと言っても、とにかく「走る」ことに魅せられていて、走ってばかりいる。以前は無かったけど、最近、仲間に負けたくないという競争心も生まれた。実はこの競争心、気が乗らない日でも競争相手の顔を思い浮かべることで自分を駆り立てることができる。「奴には負けるものか!」と気合いが入る。

競争心ほどモチベーションをキープさせられるものはない。でも、この感情を表に出す必要はない。私が誰と競争しているかは秘密だ。だって、人に知られると、相手にもライバル心を持たれ面倒になる。もっと練習が必要になり、人間関係も危うくなるかもしれない。

「40歳からのアスリート」計画を実行中の身として、競争心を表に出した方がいいかもしれない。しかし、妙なプレッシャーを自分にかけたくない。まずは、自己記録への挑戦という表向きで、密かにライバルと闘う姿勢を続けていくつもりだ。

まあ、このように私は走ることに囚われていると言っていいだろう。しかし、つい数年前までは運動嫌いだったから驚くかもね。重い身体を静かに動かすカウチポテトな人間だった。映画と音楽をこよなく愛し、暇があれば、ポップコーン片手に空調の効いた映画館に入り浸る。夜は飲み屋で映画や音楽の話に明け暮れて日中寝てばかり。

運動嫌いを運動好きにすることは誰にもできない。自分が運動嫌いだったから分かるけど、自分が変わろうと思わなければ絶対に変わらない。私にできる事は、きっかけを与えてやるだけ。根気よく情報を与え、ちょっと背中を押してやることしかできない。

「運動なんか嫌いだ!」とか「運動する時間なんかない!」なんて考えている人をここでは無視する。そんな人間は、環境問題にもなっているからメタボになって早死にしてくれれば社会のためになる

エクササイズのすばらしさを体感できないとか、「エクササイズをしなきゃいけない」と義務感に駆られて運動をしている人は不幸だろう。でも、きっかけは何でもいい。運動による爽快感を感じない人はいないし、続けていれば必ず考え方は変わってくる。根気よく続けるしかない。

エクササイズをすることで発癌や癌の進行を抑える報告は数多にある。欧米では乳癌が女性の癌で最も多いため報告も多い。今日のニュースも乳癌に関する報告だけど、発癌予防の一般論として捉えてもいいと思う。

「エクササイズと癌予防」に関して私の考え方を変える報告が去年の10月にBreast Cancer Researchに出た。Life-LOG(ライフログ)でも紹介している(精力的なエクササイズは乳癌のリスクを低下させる - 素晴らしい)。

この報告から、エクササイズの強度への拘りが私に生まれた。ただ散歩したりゆったりと自転車に乗るぐらいの軽い運動じゃ発癌予防にならないし、太っているとエクササイズの効果は弱いと強く思うようになった。

今日の報告もそれをサポートするし、エクササイズは年を取ってからが重要だという考えも加わる。しかし、まだまだ分からないことは多い。個人差の大きい強度をどうやって決めていく?私にはある考えがあり、それを実践しながらトレーニングをしているよ。

30歳以降のエクササイズは乳癌のリスクを抑える
Exercise after age 30 may curb breast cancer risk

ニューヨーク(Reuters Health) - 30歳を過ぎると、週に1時間以上エクササイズをすることで、女性の乳癌の発癌リスクを低下させることができるだろう、という研究発表が、シアトルのAmerican College of Sports Medicine'sの定例年次会でされた。

この研究で、グリーリーのノーザンコロラド大学のLIsa Sprod女史のチームは、4296名の女性を対象に、4つの鍵となる年齢区分:10歳から15歳、15歳から30歳、30歳から50歳、そして50歳以上のそれぞれで、どのくらい運動をしていたか思い出してもらった。

10歳から30歳の期間は、どれほど運動をしていても、乳癌の発癌リスクに差が認められなかったけど、30歳以上の女性では、活動的であればあるほど、発癌のリスクが抑えるという結果が明らかになった。

「平均的なエクササイズを週に60分と定義した」とSprod女史はReuters Healthに話し、「60分間のエクササイズができていなかったら平均以下てあり、60分以上だったら平均以上。それと、自分で「非常に競争的」かどうか選んでもらった」と説明した。

「非常に競争的」と考えた30歳から50歳の女性は、運動の量が少し少ない女性に比べれば、乳癌になった人はほとんどいない。

同様に、50歳以上で非常に競争的と考えていた女性も、週に60分間エクササイズができていない女性に比べれば、ほとんど乳癌は生じていない。

「まあまだ初歩的な研究段階ではあるが、」Sprod女史は話してくれる、「覚えて置いて欲しいのは、女性なら30歳を過ぎたら運動の強度を上げていったら、乳癌の発生を抑えることができるかもしれないってこと。」

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2009年4月 4日 (土)

アルコールは二度目の乳癌リスクを高めるかも

文:屋台ブルー <ライフログ・オーガナイザー>

久々に土曜日の更新だ。実は、ココログ事務局からメールがあった。ここのブログを日刊ココログ・ガイドで紹介するって内容だったよ。

少しでも多くの人に最新の健康情報を届けていきたいと思っているから読者が増えると嬉しい。

これだけ言いたかったんだけど、Reuters Healthの嫌なニュースを紹介しておこう。

アルコール好きの私には耳の痛い話。アルコールに関する否定的な報告だった。乳癌になった女性は、他の乳房に乳癌が発生するリスクは高いということは言われていた。しかし、ライフスタイルの因子、飲酒によってリスクが高まるという報告は初めてのようだ。

飲酒歴があると二度目の乳癌リスクは30%上がるけど、不思議なことに喫煙との関連は見られなかった。アルコール、先日話したけど、アセトアルデヒドが何かしら悪さをしているのだろうか?アルコール・フラッシングとの兼ね合いも知りたいけど、考察はされていないのかな?

文献はこれ、「Alcohol Intake and Cigarette Smoking and Risk of a Contralateral Breast Cancer」なんだけど、内容は読んでいないよ。

それにしてもアルコールと癌化の関わりは、これまでの報告からみると大きいんじゃないかなと思う。私は、個人的に喫煙の方が癌化との関連性が強いと思っていたけど、ここ最近の報告を見ると、アルコールの方が強いような気がする。

皆さんどう思いますか?私は自宅で晩酌を止めたよ。

さて、Reuter Healthの記事を紹介しておこう。

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