メニューにカロリー表示して効果ある?
昨晩、健康推進事業を手がける若者のグループに会って話をしたけど、日頃、お年寄りとしか話をしていないから、久しぶりに若者と会話するのは楽しかったよ。
予防医学を推進するために若者と接触する必要はある。彼らと話をしたら、私みたいなアウトサイダーな開業医は、もっと勉強しなきゃなんないと思ったよ。だって、彼らのプロジェクトで活動をしていくことになったからね。正式に決定したら、ここで宣伝するつもりなのでお楽しみに(まあ、この活動は地元、香川県での活動なので、東京からアクセスの多いここの読者には関係ないかな)。
さあ、今日は久しぶりにDiet Blog(ダイエットブログ)から話題。
米国では、低所得者ほど肥満になってるって話、ここの読者なら知っているよね?確か日本でも同様のデータがあったような...(知っている人、教えて下さい<(_ _)>)
経済が縮小するとウエストは大きくなる?(Life-LOG:2009/01/04)
低所得の場合、食事にお金をかけられないから、ファーストフードや加工食品が多くなる。こういう加工食品は高カロリーなんだけど低栄養価の食品じゃないかな。カロリーは摂りすぎても、他の栄養素は不足してしまうから、当に肥満と病気を助長するだろう。病気になれば働けなくなるから所得は更に減るよね。そしたらますます余裕がなくなってしまう... アァー!負の連鎖だ!
こういう健康格差は明らかに広がっていると思うよ。余裕のある人は健康に気を遣って、更に健康になるんだよ。そういう人たちが私のブログを読んでいるんでしょうね... 複雑な気持ちだ。
今日の記事を読んで、大多数の人は食事に無関心で、一部の人だけ気にして、健康を増進させているって思えたよ。これから日本もどうなるんだろうね。
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