カテゴリー「2 診療情報」の記事

2020年4月18日 (土)

オンライン診療のご案内(改訂)

新型コロナウイルス感染症対策の一環として、オンライン診療において政府から特例的・時限的な対応ができるようになったため、田井メディカルクリニックにおいて自由診療でのみ対応をしていたオンライン診療を保険診療にまで広げて対応をすることにしました。

特例的な対応のため数々の制限があり、当院でのオンライン診療に関する注意点をここで説明させて頂きます。ご確認ください。

オンライン診療を受ける条件:個人情報管理が重要なため株式会社メドレーのCLINICSシステムを利用しています。そのため、利用条件として、各種のスマートフォンとクレジットカードでの支払いが必要になります(特例は下記)。

田井メディカルクリニック オンライン診療サイト

初診でオンライン診療を希望される人

  1. 田井メディカルクリニックに一度も受診をしたことがない初診の場合:ちょっと熱がある。咳がよくでる、鼻水が出る。でも相談できるかかりつけ医がいない場合、オンライン初診料での対応になります。オンライン診療の場合、システム使用料(通話料)として 300円の費用負担が発生しますので、同意していただければ、田井メディカルクリニックのHPから同意書をダウンロードして、日付とサインをして写真で撮ってCLINICSの書類添付もしくは当院のメール(info@tai-med-clinic.jp)もしくはFax(087-866-3482)に送付する必要があります。また本人確認のため、写真付きの身分証明書と保険証も写真を撮って上記の方法で事前に送る必要があります。追加事項:安定した慢性疾患(高血圧症、脂質代謝異常、糖尿病等)の継続処方を希望される初診の人にも対応しますので、前医の薬剤情報や検査値などの情報を事前に送っていただけると助かります。
  2. 田井メディカルクリニックにへの受診歴はあるが最近受診していない場合:対応は上記と同様になります。

注意:処方日数は7日間になっています。そして、向精神薬(安定剤や眠剤)、麻薬、抗悪性腫瘍剤、免疫疾患抑制薬など特殊な薬剤の処方はできませんのでご了承ください。慢性疾患で状態が落ちついている場合、初診でも処方日数は30日分の処方をします。

既に通院中でオンライン診療を希望されている人特例として、スマートホンのアプリとクレジットカードでの支払い以外、通常の電話でのオンライン診療も受けつけます。しかし、必ず受診前に保険証と写真付きの身分証の写しを事前にメール(info@tai-med-clinic.jp)もしくはFax(087-866-3482)で送ってください。

  1. 当院で管理している特定疾患(高血圧症、脂質代謝異常、糖尿病など)をオンライン診療で継続させる場合、基本的にオンライン診療療養計画書が必要ですが、今回は特例として時間ができたときに計画書を作成することになります。定期の処方は原則1月処方になり自宅への配送もできます。システム利用料として 300円の費用負担は発生します。同意していただければ、同意書に日付とサインが必要になりますので、ご了承ください。
  2. 当院で管理している疾患以外の訴えの場合、例えば風邪をひいたので別途、風邪薬が欲しいような場合もオンラインで対応できますが、同様にシステム利用料の費用負担は発生しますので、同意していただければ、同意書に日付とサインをしていただきます。

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2019年2月23日 (土)

プライマリ・ケアを語る

ライフログ・オーガナイザー:屋台ブルー

Img_5239_2 自院のホームページに「プライマリ・ケア専門クリニック」と謳っていたら、先日、毎日新聞の記者の目にとまったみたいです。「プリマリ・ケアとは何ぞや?」という質問から取材を受けました。

日本プライマリ・ケア連合学会の単なる認定医にすぎないので、偉そうなことは語れませんが、更新のために5つの概念を復習したところで、それを語れました。

活字にすると崇高に聞こえますが、実際は泥臭い人間関係の中で暮らしている地域住民の生活の中に踏み込んで健康問題に取り組まなければならないため、理想からかけ離れた対応が強いられる事もあります。

病気になり仕事ができず、生活が苦しくなる高齢者が増えている現状を見ればみるほど、健康問題が表に出る前に病気予防に取り組まないと手遅れだと強く思うようになっています。

現政権の「一億総活躍社会」なんてあり得ないような気がします。「介護離職ゼロ」という矛盾したスローガンを掲げていること自体、日本の未来はないように思えます。動けない人が増えることで、介護職の需要を増やし、健康な人を介護に従事させる... これの何処に生産性があるんでしょう。

iPS細胞の臨床応用、免疫療法など高額な治療法も次々に確立され、ますます医療費は高騰している現状、どうしてそれを必要とする病人を増やさない政策を推し進めないのか。

タバコに高額な税金をかける。異性化糖を使った食品に高額な税金をかける。加工食品にも高額な税金をかけ、生鮮食品の業界に優遇処置や減税など、国民を健康にする政策はいくらでもあると思います。

国に守られているタバコ産業、国益に貢献している加工食品や外食産業に規制を入れるという政策がとれない限り日本は、介護の必要な高齢者を加速的に増やしてしまうと思います。

1人でも元気な高齢者でいられるように私はこれからも情報提供をしていきたいと思っています。自分の健康を自分で守ることが日本を守ることだと思ってください。

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2011年10月20日 (木)

高気圧酸素療法(HBO)

屋台ブルーは日本高気圧環境・潜水医学会所属の専門医で日本体育協会公認のスポーツドクターです。

スポーツ外傷(捻挫や靱帯損傷等急性外傷)に高気圧酸素療法(HBO)は効果があります。痛みの軽減と早期回復を可能にするため、スポーツをされていて早期回復を望まれている選手にお勧めです。他院で治療をされている人でも積極的にHBO治療を施行しています。

対象疾患は、捻挫、靱帯損傷、筋部分断裂(肉離れ)、腫れの強い打撲、コンパートメント症候群に準じる筋肉の張りなどです。

治療の期間は、1回2時間、連日5回を原則にしています。

受診方法は、完全予約制のため必ず連絡が必要です。診療時間内に電話(087-866-7311)もしくはメール(taigeka8667311@nifty.com)してください。

巷に溢れる「酸素カプセル」との相違点は、東京医科歯科大学医学部附属病院の高気圧治療部で詳しく説明されているため、そちらをお読み下さい→「当院の高気圧酸素治療と、いわゆる「酸素カプセル」との違いについて

*) コンディショニング目的の場合、自由診療になるため保険証なしで受けられますが、1回2時間のコンディショニング費用は10,000円になります。

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2011年1月26日 (水)

超10!× Life-LOG コラボ企画 - メタボ検診

Metabo

今年は「超10!」とのコラボ企画をより多くの人に知ってもらうため、ライフログでお知らせをしていきます。さてこの企画は、いわゆるメタボ検診ですが、よりきめ細やかな結果説明をする講座(グループ単位)を設けているところが特徴です。今月は1月22日(土曜日)に開催しましたが、随時受付はしているので興味のある方は田井外科もしくはKAGAWA超10推進委員会に連絡をしてください。

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2011年1月 1日 (土)

ダイエット外来

2016年5月30日改訂

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ダイエット外来(健康指導)
保険診療ですが完全予約制です。初診時に予約はいりませんので診療時間内にお越しください。

実際の指導は2回目以降です。1回1時間弱の時間を必要とするため、院長のフリーな時間帯、昼休み(午後0時から1時間弱)、及び午後診療後(午後6時もしくは7時から:仕事をしている人向け)に設定されているため受診時に予約が必要になります。

基本的に指導回数は10回が最低回数です。私がサービス的にしている指導なので月に1度の指導になっています。実は肥満指導としての頻度が少なく、1,2回だけ受診され後は来なくなるケースも少なからず存在します。指導頻度が少ないとモチベーションを維持することが難しくなりダイエットに失敗する報告もあり問題ということは十分理解しているのですが、私の診療上の都合から集中的な指導ができない状況は続いています。抜本的な改善をしていきたいと考えてはいます。

そこで、ダイエット指導をされている患者様向けにSNSサービスのFacebookで秘密のグループ「TMCダイエットサポート」を2016年3月にオープンしました。SNSサービスを使ったモチベーション維持の試みを開始してみました。受診を考えている方はFacebookへの参加もお勧めです。

ダイエット指導を初めて65名(206年6月まで)の患者さんが指導を受けられています。単回受診者の患者様も含まれていてダイエットが上手くできているとは決して言えません。しかし、私の指導に従いながら定期的に受診されている方は確実に除脂肪ができています(体重減少ではなく除脂肪を目標にしています)。リバウンドを繰り返した向精神薬を服用している患者様も含まれています。体脂肪率が50%を超えている人も何人もいます。何をやってもダイエットができなく一人で悩んでいるなら1度受診してみてください。

-腹部CTによる内臓脂肪測定
-InBodyを使用して体組成(骨量、部分別筋肉量、脂肪量)計測

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禁煙外来

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禁煙外来(チャンピックスによる禁煙治療)
私は嫌煙家なんですが、喫煙する人を嫌っている訳じゃありません。喫煙という行為が嫌いなんです。喫煙してても尊敬できる人は大勢いらっしゃいます。た だ、喫煙を正当化して吸い続けている人に哀れみは感じますね。そういう人は早く喫煙の問題に気づいて欲しいと思っています。私の禁煙指導は、辞めたくても 辞められない人に向けられています。ニコチン依存症に陥って、自分で辞める自信の無い人は、医療保険を使った禁煙治療ができますよ。

辞めたいと思ったら合計5回の診察を含む三ヶ月間の禁煙治療をしませんか?

まだ禁煙を考えていない人は、私が集めている喫煙にまつわる健康障害の記事を読んで下さい: ライフログ:タバコに関する話題

平成21年度の当院の成績(平成21年度8月から保険診療を開始して今年の3月まで)は、禁煙指導9名のうち6名成功されています。現在、月に1人から2人の新規導入をしているので興味がある人はお問い合わせ下さい。

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ED治療

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<平成26年4月1日 改定(消費税8%引き上げのため)>

ED治療薬は、当院に通院されている患者さんに向けて自由診療枠で販売しています。ED治療薬のみ希望で来院される方は以下の説明を読んでください。

  1. 3ヶ月以内に通院歴のない方は原則初診扱いになります。保険証持参で来院してください。保険診療の初診となります。
  2. 原則初診日から3ヶ月以内に来院された場合、自由診療枠で下記の値段で販売しています。再診料はかかりません。ED治療薬の販売は1錠単位です。
  3. ED治療薬の錠数に限らず、再来院日が初診(再診)日から3ヶ月以内なら、継続してED治療薬の購入はできます。しかし、3ヶ月を過ぎて購入を希望される場合、3ヶ月以内に再診(再診料)をしていただく必要があります。3ヶ月を過ぎていれば、再び初診(初診料)になります。

今までは保険診療無しのED治療薬販売はお断りしていましたが、完全自由診療枠の販売にも対応することにしました。

  1. 自由診療初診料:3000円
  2. (受診間隔は保険診療と同様で原則3ヶ月です)自由診療再診料:2000円

ED治療薬(診察室で医師から直接受け渡し可):通院患者さんに限り

初診料0円、再診料0円
注意:医師から直接受け渡しの場合は領収書の発行はできません。領収書が必要な方は、受付での支払いになります。

  • バイアグラ錠50mg:1錠1300円(税込)
  • バイアグラのジェネリック50mg:1錠600円(税込)
  • レビトラ錠10mg:1錠1400円(税込)
  • シアリス錠20mg:1錠1600円(税込)

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AGA(男性型脱毛症)治療

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<平成26年4月1日 改定(消費税8%引き上げのため)>

AGA(男性型脱毛症)に関する取り扱い薬剤

  • プロペシア錠1mg28錠:7200円(税込)
  • プロペシアのジェネリック1mg28錠:5200円(税込)
  • ザガーロ0.5mg30錠:8900円(税込)

プロペシア希望の患者さんが増えているので当院におけるプロペシアの扱いを説明します。原則プロペシアは当院に通院されている患者さんに自由診療枠で販売しているサービスです。プロペシアのみ希望で来院される方は以下の説明を読んでください。

  1. 3ヶ月以内に通院歴のない方は原則初診扱いになります。保険証持参で来院してください。初回は男性型脱毛症かどうか診断のみの保険診療となります。
  2. 原則初診日から3ヶ月以内に来院された場合、自由診療枠で下記の値段でプロペシアを販売します。再診料はかかりません。プロペシアの販売は1箱単位で、1度に購入できる数は3箱です。
  3. プロペシアの個数に限らず、再来院日が初診(再診)日から3ヶ月以内なら、保険診療で再診をしていただくことになり、3ヶ月を過ぎている場合は、初診で再び受診していただくことになります。

今までは保険診療無しのプロペシ販売はお断りしていましたが、完全自由診療枠の販売にも対応することにしました。

  1. 自由診療初診料(自費3000円):販売個数制限は3箱まで
  2. (受診間隔は保険診療と同様で原則3ヶ月です)自由診療再診料(自費2000円):販売個数制限は3箱まで

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2009年6月25日 (木)

疥癬(カイセン)

「疥癬」をご存じですか?ダニの一種、ヒゼンダニが皮膚の角質層に住み着いて強力な痒みを引き起こす湿疹です。

寝たっきりの多い老人保健施設で集団感染を引き起こす場合があります。特に入浴回数が少なくなった高齢者に発症するケースが多く、全身に広がったノルウェー疥癬も珍しくありません。しかし、ノルウェー疥癬は感染力が非常に強いので介護者に移るケースが度々あります。

当院では、疥癬の治療もしているので紹介します。「疥癬かな?」と思われたら気軽にお問い合わせください。メールでも電話でも受け付けております。

  1. 外用剤:BBローション(自費)
  2. 内服:ストロメクトール(保険適応)

ストロメクトールを販売しているマルホ株式会社から疥癬のホームページがリニューアルされたので、紹介を兼ねて当院での疥癬対策を紹介しました。

疥癬ホームページ

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2007年7月21日 (土)

オフィシャルページ

Logo_green_trim<2018年1月5日改訂>
オフィシャルサイト → http://www.tai-med-clinic.jp/

 


Timetable_3

(旧)田井外科胃腸科医院から名称変更(2012年4月より)され、2015年6月から診療時間も変更があります。診療時間をご確認のうえご来院してください。

クリニックの特徴
「何でも診る」プライマリ・ケアを専門にするクリニックです。内科的疾患として、風邪やインフルエンザなど急性の感染症からから肥満に対するダイエット指導を含め、慢性疾患である糖尿病(インスリン自己注射管理)、喘息(吸入療法)、在宅酸素療法を含む慢性呼吸器疾患、狭心症や不整脈など循環器疾患のフォロー、関節リウマチでは生物学的製剤の管理、ウイルス性肝炎のフォロー、パーキンソン病など神経変性疾患や認知症への対応、外傷処置から骨折の保存的治療、変形性関節症に対する関節注射やブロック注射、皮膚疾患への対応、そして前立腺癌を含む男女の泌尿器疾患からうつ病を中心とした心への対応、そして高齢者医療で欠かせない骨粗鬆症や癌性疼痛を含む慢性疼痛の管理、そして寝たきりに対して在宅医療も提供することで患者さんを全人的にケアしています。高松地域包括支援センター(一宮)と密な連携も持ち一人暮らしの高齢者でも安心して地域で生活できるようにサポートしています。高次医療機関(香川大学医学部付属病院、香川県立中央病院、高松市民病院、高松赤十字病院、KKR高松病院、JCOHりつりん病院、香川県済生会病院など)と連携(K-MIX+による情報の共有化)も重視しており、患者さんの立場に立った医療を提供しています。

1) ダイエット外来(クリックしてください)(薬物治療も含めた指導)

2) 禁煙外来(クリックしてください)

3) ED治療薬(診察室で医師から直接受け渡し可)(クリックしてください)
ED治療ナビをみて来た人には注意すべきことがあります。クリックして詳細を確認してください。

4) AGA(男性型脱毛症)治療薬(クリックしてください)

5) サプリメント外来

6) 日本体育協会公認スポーツドクター(2010年10月より)

7) 訪問診療
個別に対応しているためお問い合わせください。

 

田井メディカルクリニック
院長 田井 祐爾(タイ ユウジ)

- 日本抗加齢医学会専門医
- プライマリ・ケア認定医
- 高気圧酸素治療専門医
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 日本医師会認定産業医
- 香川大学校医

香川県高松市田村町332-4
電話:087-866-7311
Fax:087-867-5021
電子メール:info@tai-med-clinic.jp
オフィシャルサイト:http://www.tai-med-clinic.jp/

 

 

 

Taimedicalclinicmap

 

 

 

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<2012年4月4日追記>
オリジナルのエントリーを書いてから5年の月日が流れ、父親だった先代のつけたクリニック名称を変更する時がきました。これからは私なりに独自色を出していきます。まだまだかかりつけ医として若輩者で患者さんや周りの専門医の先生から教わっている毎日ですが、私自身「専門医」という肩書きもなくここまで頑張れているのも地域の皆さまとの繋がりがあるからだと思い感謝しています。さらに自己修練を重ね「プライマリ・ケア認定医」および「日本抗加齢医学専門医」を目指すという目標ができました。それが地域への恩返しでもあると思っています。
田井メディカルクリニック 院長 田井祐爾

 

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<2007年7月21日のオリジナル記事>
みなさん、こんにちは。私は院長の田井祐爾(タイユウジ)です。外科クリニックで働いているのにメタボリックシンドローム対策やダイエットプログラムに力を入れていたので不思議に思った方もいたでしょう。実はこのブログを始めた頃は副院長という立場でした。外科医である私の父親が立ち上げたクリニックだったので外科というイメージを色濃く残したネーミングになっています。その父に代わり今月の7月1日より私が2代目の院長になりました。私の専門は家庭医学、予防医学です。「かかりつけ医」として邁進しているしだいです。

 

来年から特定健診が始まります。より細かいケアをするためにもこのブログから発展して情報提供をしていきたいと思っています。では。

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