当院での新型コロナウイルス感染症対策 ver.2
当院でのコロナウイルス対策をお知らせします。当院の感染症対策は、日本環境感染学会が3月10日に公開した「新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(ver2.1)」に可能なかぎり準じ、隔離室を用意(空間分離)して対応することにしています。
まだ香川県に新型コロナウイルス感染症の事例はありませんが、当院では、熱発者(37.5℃以上)に加え、普通感冒患者さんに対しても新型コロナウイルス感染者と想定して対応することにしました。
熱発患者さんは、クリニック入り口の横に設置してあるインターホンを利用してください。職員が即座に隔離室に案内します。しかし、熱発患者さんの受け入れは、1人ずつになるため隔離室に人がいる場合、院外での待機になります。発熱が無くても、感冒症状の場合は、受付で即座に隔離室に案内することになります。隔離室に人がいる場合は、院外への移動をお願いすることになります。隔離室利用患者さんが退室されても10分間は換気時間を設けているため、即座の対応がでできません。体調が悪く受診されたにもかかわらず院外で待機していだくことになりますが、通院患者さんおよび職員への感染予防のためご了承いただきますようお願いいたします。
また今まで早期診断に利用していたインフルエンザ迅速キットを含め、溶連菌、マイコプラズマの迅速キットは、当院で実施しない方針にしました。鼻腔や咽頭ぬぐい液を摂取する検査法はエアロゾルを発生し、院内感染のリスクがあるためです(十分な防護手段を用意することができないからです)。インフルエンザを早期診断して早期治療することを今ままでは勧められていましたが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを契機にその方針が変わったことをご理解ください。
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