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2019年2月

2019年2月27日 (水)

緊急告知:夜はちみつダイエット発売決定!

とうとう私の初著書本が出ます。しかし、私のような人間が本を出版することができたのを不思議に思う人もいらっしゃるでしょう。

というのも、私は大学卒業後は落ちこぼれだったからです。

香川医科大学(現:香川大学医学部)という地方大学ではありますが国立の医学部を卒業するところまでは順調でした。父親が外科医だった影響もあり当時の第一外科に入局して、外科医という肩書きで胸を張っていました。

しかし、入局して私の先天的な目の問題(立体視できない)に直面、弟の自殺など精神的な不安定性が出て外科を続けることができなくなり挫折したんです。

臨床から逃げるように生理学で研究を始めましたが(私の英語力はここで養われたので感謝しています)、逃げるように始めた研究生活、続くわけ無いですよね。結局大学院を中退することになったんです。

学位を持っていなかったのに、私を心配してくれた上司が情けをかけてくれて大学の助手にしてくれました。しかし、実績無しで大学で国家公務員を続けれるほど甘くありません。どん詰まりの私をを救ってくれたのが父親だったんです。学生のころすべてをコントロールしようとする父親から逃れるため、大学で頑張ろうとして挫折。そして父が救う。ありがちな展開ですよね。

しかし、体調が悪くなっていた父親のクリニックは患者さんが離れてしまっていたんです。臨床から離れた息子が戻ってきたところで来院する患者さんが増えるはずもなく自由な時間が増えて勉強できたんです。今考えてみるとこれが転機になったんでしょうね。

ストレスで太った80kgを超える巨漢で始めた一般診療。メタボリックシンドロームに溢れた2000年代初頭。テーマは肥満だったんで、色々自分で勉強しながらダイエットに取り組むことができました。

その頃はまだ日本で低炭水化物ダイエットは異端的な考えでした。私は英語に問題が無かったので(生理学の特訓のおかげです)、2003年のベストセラーだったサウス・ビーチ・ダイエットの原本を読んで感銘を受けたんです。

自分で実践してリバウンドの無い減量ができたんで、ここのブログで情報提供を始めました。記念すべき最初の記事が「The South Beach Diet 1 」だったんです。

そして、当時の著明な糖尿病専門医に数々の質問もしました。しかし、彼らは私に失笑するだけで、取り合ってくれませんでした。そのころは、まだ糖尿病の食事指導でカーボカウントの概念も無かった頃です。

しかし、見てください。結局今になれば糖尿病の専門医もカーボカウントという概念を取り入れて患者さんを指導しています。私が2003年から指導していたことを今しているんです。

私が話していた内容も間違っていなかったということです。低炭水化物ダイエットはいまや常識になっていますよね。

食事療法と運動療法は2本柱という考えは当時から強調している内容で、低炭水化物ダイエットに筋力トレーニングと有酸素運動、そしてバランストレーニング。そうです。今トレンドになっている食事と運動療法の重要性を2000年当初から強調していました。

そして、2006年に「ハイバーネーション・ダイエット 」に巡りあい、「睡眠」の重要性を知りました。そして食事療法、運動療法に継ぐ、3本目の柱として睡眠を考えるようになったんです。「はちみつ」は、よりよい睡眠をもつためのキーワードなんです。

そのうち、私が話している「睡眠」の重要性も糖尿病専門医も強調するようになるでしょう。

質のよい睡眠ができれば病気にならない。それが一般の人に伝わる一助になればと思って今回の書籍化に携わったわけです。

医者には2通りの名医がいると思っています。自分しか直すことができない神の手を持つ名医。そして、私が尊敬する(故)日野原先生が仰っていた自分の行動で人が動く。そうです。私にはまだ自分の生き様を見せるということで人に影響力を示せると思っています。それが学位もない無名医者のできることだと思っています。

私の生き様をみて、1人でも健康的にいようと考えてくだされば私の使命は達成されます。

そして皆さんが健康になれば日本も元気になると信じています。いくつになっても元気に頑張れる社会になって欲しいと願っています。

そういうわけで、私の本を買って感想をください(笑)

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2019年2月23日 (土)

プライマリ・ケアを語る

ライフログ・オーガナイザー:屋台ブルー

Img_5239_2 自院のホームページに「プライマリ・ケア専門クリニック」と謳っていたら、先日、毎日新聞の記者の目にとまったみたいです。「プリマリ・ケアとは何ぞや?」という質問から取材を受けました。

日本プライマリ・ケア連合学会の単なる認定医にすぎないので、偉そうなことは語れませんが、更新のために5つの概念を復習したところで、それを語れました。

活字にすると崇高に聞こえますが、実際は泥臭い人間関係の中で暮らしている地域住民の生活の中に踏み込んで健康問題に取り組まなければならないため、理想からかけ離れた対応が強いられる事もあります。

病気になり仕事ができず、生活が苦しくなる高齢者が増えている現状を見ればみるほど、健康問題が表に出る前に病気予防に取り組まないと手遅れだと強く思うようになっています。

現政権の「一億総活躍社会」なんてあり得ないような気がします。「介護離職ゼロ」という矛盾したスローガンを掲げていること自体、日本の未来はないように思えます。動けない人が増えることで、介護職の需要を増やし、健康な人を介護に従事させる... これの何処に生産性があるんでしょう。

iPS細胞の臨床応用、免疫療法など高額な治療法も次々に確立され、ますます医療費は高騰している現状、どうしてそれを必要とする病人を増やさない政策を推し進めないのか。

タバコに高額な税金をかける。異性化糖を使った食品に高額な税金をかける。加工食品にも高額な税金をかけ、生鮮食品の業界に優遇処置や減税など、国民を健康にする政策はいくらでもあると思います。

国に守られているタバコ産業、国益に貢献している加工食品や外食産業に規制を入れるという政策がとれない限り日本は、介護の必要な高齢者を加速的に増やしてしまうと思います。

1人でも元気な高齢者でいられるように私はこれからも情報提供をしていきたいと思っています。自分の健康を自分で守ることが日本を守ることだと思ってください。

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2019年2月 1日 (金)

カラダネ☆ポケットに関連記事

ライフログ・オーガナイザー:屋台ブルー

昨年、雑誌わかさで私のお勧めする「はちみつ睡眠ダイエット」の記事がのりました。

実は書籍にもなります!

昨日発売されたポケットブックに私の書籍に関する記事我載りました!

表紙の右側に書いてある「寝ている間にやせる!夜のハチミツダイエット」です。

はちみつは、抗メタボリックシンドローム食材としてエビデンスが蓄積されつつあります。そして睡眠の質低下がメタボリックシンドロームを悪化させることも疫学調査ではっきりしてきています。この2つの要因を組み合わせたダイエット法です。

是非、読んでください!

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