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2012年2月

2012年2月18日 (土)

摂取カロリーとMCIの関係

文:fumixie <fumixie@gmail.com>

軽度認知障害(MCI: mild cognitive impairment)という言葉があります。これは 2012年2月13日付け "Memory Loss In Seniors Tied To Overeating"(高齢者の記憶消失と過食は関係がある)という記事によると、「加齢に伴う普通の記憶消失/物忘れとアルツハイマー病の初期に見られる記憶消失の中間に位置する状態を表す言葉」だそうです。

この記事が伝えるところによると、今年の4月21日から同月28日まで米国ニューオリンズ開かれる米国神経学会(American Academy of Neurology (AAN))の第64回年次総会で発表されることになっている研究(プレスリリースは こちら)によると

高齢者の過食(食べ過ぎ)は、このMCIのリスクを倍加させる場合がある
とのこと。

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2012年2月16日 (木)

減少、縮小の時代を、いかに豊かにいきるか

文:人見訓嘉 <info@coneri.co.jp>

先日、日本の人口の予測が報道されていました。それによると、日本の総人口は2060年までに現在の約1億2770万人から約3割減の約8670万人になる。そして、このまま今の状況が変わらなければ、2110年までに約4290万人まで減少するとしています。

まず、1億を切るということに衝撃を覚えます。これまで、増加、増大、成長が当たり前だったものが、減少に転じるわけです。人口の減少は、経済の縮小を意味します。例えば、大阪の私鉄・近鉄が、電車の運行本数を減らすというニュースが流れました。単純に、団塊の世代の大量リタイアで、通勤者が減ったのだと容易に想像がつきます。走らせても、乗る人がいないのです。それは、売上げの減少をともなうものですが、乗る人が単純に減るということは、たとえ外国人旅行者を呼んできたところで埋めようのない、致し方のない現象です。

これから、日本のあらゆるビジネスは、パイを縮小させることになると思います。消費のパイが減るということだけではありません。働き手だって、減っていくのです。こういう時代は、これまでの成長の文脈のまま生きていると、心が荒むさみしい気持ちになってしまいます。大きいことはいいことだ!増えることはいいことだ!と信じ込んでいたものが、ある日突然下り始めるのですから。1億円売っていた店が、8000万円しか売れなくなったとか、毎日1000個のお菓子が売れていたのが半分しか出なくなったとか。あたらしい価値を創造してもなお、下降のスピードに追いつけないかもしれません。そういう時代、人々は暗い気持ちになりがちです。心療内科にかかる人が増えたり、自殺を考える人が増えたりしても無理はないかもしれません。

しかし、人口の減少は、おそらくいま生きている誰もが初めて経験することであり、皆が模索することになると思います。経済規模が縮小していく現象だって、実際にどういうものか、学者の予測とは別に、肌で感じながら生きていくしかありません。減少が負であると考えるのは、一方に増加が正であるという対極を設定しているからですが、そういう設定はもはや有効性を失っているのでしょう。そういう状況のなかでいかに豊かに生きていくのか。前回のコラムに書いた「生きがい」という言葉は、この時代、こういう意味を内包していると考えています。

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太りすぎの医者からダイエットやエクササイズのアドバイスは得られにくい

文:屋台ブルー <ライフログ・オーガナイザー>

先月面白い報告を見つけた。太っている医者からダイエットやエクササイズのアドバイスは得られにくいという内容だ。実は私も2000年の頃は太っていて、身長172cmで84kgだったから、肥満の指標になっているBMI値は28を越えていた。この頃、患者さんにダイエットやエクササイズの話をしたことが無い。自分の体重をコントロールする方法を知らなかったから患者さんに勧めることができなかったからだ。

今日の報告の中で、太った医者が減量や肥満に関して患者さんと話し合わない理由として、「身体を動かせ」や「食べる量を減らせ」なんてアドバイスに効果が無いからしないという説明があったけど、太った医者は肥満を軽視して減量しないのか、減量をしようとしてもやり方が分からないからだろう。もし前者の理由なら悲しい事だ。メタボ対策の中心にいなければならないのに、「私もメタボですから」と笑って話すようじゃやりきれませんよ。

私の周りで減量に取り組んでいる先生方は増えている。自ら実践して成功した方法には説得力がありますよね。予防的なスタンスに立っている医者は少ないけど、医療費抑制のために重要な役割があると思っている。少なくとも私の所にいらっしゃる人には利益になる知識を提供しています。皆さん、健康的に生きていきましょう。

今日は、既に「超10ブログ」に投稿した内容を紹介する。

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2012年2月 9日 (木)

緑茶の効能

文:fumixie <fumixie@gmail.com>

Medical News Today"Green Tea Protects Against Functional Disability Linked To Aging"(2012年2月6日付け)(緑茶は加齢に伴う機能障害を防ぐ)や ロイターGreen tea drinkers show less disability with age: study(緑茶を飲んでいる人は加齢による障害が少ない)(2012年2月3日付け)でも取り上げられている研究です。曰く、

日常的に緑茶を飲んでいる人は機能障害を起こすリスクが下がることを、東北大学大学院医学系研究科の研究者らが American Journal of Clinical Nutrition誌に報告した
そうです。なおここで言う機能障害とは、たとえば入浴や着衣といった日常の雑務や活動に支障をきたすことを言うとのこと。

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2012年2月 3日 (金)

副腎-甲状腺の相互関係 パート2:評価と治療の考察

文:Ctom

1月中にアップしようと思っていたのですが、2月になってしまいました。
休日は雪山に行ったりしていたので、心身リフレッシュしていたのですが、その分仕事に追われていて、手付かずという感じでした。


さてさて。前回、前々回に関連した記事をもう一つ掲載します。
その前に、前回・前々回の記事のリンクを張りましょう。

デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)のサプリメントの影響

慢性ストレスがホルモンに与える影響と回復補助


実は今回の記事は「慢性ストレスがホルモンに与える影響と回復補助」の続きになります。
なので、上記の記事の内容について忘れてしまったorまだ読んでいないという方は一読をおすすめします。


今回の記事はDynamic Chiropractic May 20, 2011, Vol.29, Issue 11よりThe Adrenal-Thyroid Connection, Part 2: Assessment and Treatment Considerationsを紹介します。

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2012年2月 1日 (水)

ビタミンDと眼の健康

文:fumixie <fumixie@gmail.com>

Medical News Today に載った "Vitamin D Could Help Combat The Effects Of Aging In Eyes"(2012年1月18日) という記事によると、ビタミンDは加齢による眼病に効く簡単で効果的な方法になりそうだという話。

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