椎間板ヘルニアに将来なってしまうかもしれない?
文:Ctom
連日、東日本大震災の様子が変化して、ほとんどの方々が日々の様子に注意しておられることでしょう。
そんな中ですが、不謹慎かもしれないけれど、僕からは通常通りの記事をアップしていこうかと思っています。
Life-Logは“より健康になるために“というテーマがあって、救急な人たちへの情報発信ではないことから、ひと段落して、復興の際の近い将来のために必要な情報を貯めこんでおきたいと思いました。もちろん、個人的にはいろいろと動いていきたいと思っています。まずはLife-Logへの記事を今まで通り投稿していきたいですね。
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さて、本題。
今日の記事は“椎間板ヘルニアに罹患する危険因子”についてです。まずは、基本的なことから。
昨今の資料によると、病院へ受診する動機の1位は男性では“腰痛”。女性は肩コリだけれど、女性においても2位に“腰痛”があがっているほど、腰の不安を家事ている人は多い。
そんな中で“椎間板ヘルニア”と診断された人も少なくはないのではないでしょうか?
椎間板ヘルニアは10代~40代が主に罹患する疾患です。
ヘルニアとは日本語では“嵌頓(かんとん)”と言いますが、その意味は飛び出すということです。
一般的には“椎間板ヘルニア”と言われれば背骨の腰にあるクッション材である“椎間板”が背中側へ飛び出しているということを想像します。ヘルニアの飛び出し方によっては足のしびれや痛みを感じたり、一般的に言われている“坐骨神経痛”というものになってしまったりします。
注意してもらいたいのは“坐骨神経痛”はお尻から太ももの“裏”、ふくらはぎを通って、かかとから足の裏までしびれや痛みを感じます。
もし、太ももの外側(側面)や膝より上の痛みを感じているならば、それは坐骨神経痛ではありません。
外側大腿皮神経痛やスクレロトームやデルマトームの痛みであることも少なくありません。
しかしながら、10代~20代の方の椎間板ヘルニアはとても多いです。それによって仕事が困難になってしまったり、生活が困難になってしまう方も多くいるでしょう。今回はヘルニアにならないために心得ておきたい話しです。
※ヘルニアに関する情報は膨大にありますので、話し始めるとキリがないので少しずつ紹介しておきたいですね。
では、いってみましょう!
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今回の記事はWebMDより2008年1月21日の記事。Herniated Disk-What Increase Your Riskから。
椎間板ヘルニア:どんなことが危険因子になるのでしょうか
椎間板ヘルニアには様々な危険因子が存在しています。
避けることができない危険因子
以下の項目は逃れようのないものです。しかし、あなたが以下の項目を知ることで、体への影響を前もって準備することができます。
○加齢。腰部の椎間板は加齢による過程で、椎間板や筋肉が繰り返し傷害し、通常は中年期に腰部の問題を抱えることになるでしょう
○男性であること
○腰部や背部の外傷、以前にヘルニアや手術を経験
避けることのできる危険因子
一部の椎間板ヘルニアに罹患する危険因子は生活習慣や医学的治療によって避けることができます。下記の因子を取り除いてくことで、椎間板ヘルニアに罹患する危険性を減らすことができます。
○長時間座っていたり、重いものを上げ下げしたり、腰をねじったり曲げたり、ハードな運動、反復動作や振動に定期的にさらされること(車の運転など)などの仕事や活動は椎間板ヘルニアを起こす危険性を高めます。
○定期的な運動を行っていなかったり、長時間激しい運動を行う、あるいは長い期間運動を行っていない人が急に激しい運動を行ったりすること。
○喫煙。タバコに含まれるニコチンとその他の毒素が椎間板に必要なすべての栄養素と血液の吸収を悪くし、椎間板は傷害しやすくなります。タバコはまた体の痛みを敏感にします。タバコをやめる方法については喫煙をやめる(Quitting Smoking)のトピックを参照してください。
○太りすぎの傾向。その人に見合わない体重の増加(特に胃のあたりの)は腰にストレッチが加えられ続けることが考えられますが、論文などで証明はされていません。しかし、太り過ぎ傾向は時に弱々しい体の状態を作り、筋肉が弱くなったり柔軟性が低下した体であることを意味しています。柔軟性が低下したり筋肉が弱くなることで腰痛を発症することになります。健康的な体重を維持する方法については体重管理(Weight Management)のトピックを参照してください。
※
被災地の方々やボランティア、自衛隊や消防隊員などの方々は有無を言わさず屈んだ姿勢や作業、を強いられていることでしょう。とても強い負荷です。
それらはすべて椎間板を傷害する原因になってしまいます。今後は少しそういったことをケアする記事なんかも紹介していきたいですね。一日でも早い被災地復興を心から願っています。
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