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2011年1月 8日 (土)

緑茶と認知症

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、英国BBC"Newcastle team claims green tea cuts dementia risk" (6 January 2011) という記事によると、英国ニューキャッスル大学の研究者らによると、緑茶を定期的に飲用すると、アルツハイマー病をはじめとする認知症にならないように脳を守ってくれる可能性がある とのことです。曰く、


この研究から、お茶が消化される際に生成される化学物質が、脳細胞の変性を防いでくれることが明らかになった。

さらにこの飲み物がある種のガンも防いでくれることをうかがわせる同様に研究もある。

英国アルツハイマーズ・リサーチ・トラスト(Alzheimer's Research Trust)では、この疾患を発症する危険性を評価する上で重要なのは、食事とライフスタイルだと言う。

この研究は "Phytomedicine 誌"発表 されている。

食事とライフスタイル

「実は、緑茶が消化される際にできる化学物質は、アルツハイマー病発症の要因に対して、消化前のお茶よりも効き目が強いことがわかった」と話すのは、このプロジェクトを率いた同大学農業食料環境開発学部(School of Agriculture, Food and Rural Development)の Ed Okello 博士。

「そのうえ、消化後にできるこの化合物には抗ガン作用もあり、実験で使った腫瘍細胞の成長を大幅に抑えてくれることも判明した」

実験に使用された腫瘍細胞には、さまざまな濃度の多様な毒素とともに、緑茶の消化後にできる化合物を与えた。

同チームによると、緑茶の消化後にできる化学物質はこの細胞を保護し、毒素によって破壊されないよう防いでいた。

Okello 博士はさらにこう言い添えた。「ガンや認知症といった疾患に影響を与える要因はたくさんある。質の良い食事をすることもそうだし、たくさん運動すること、それに健康的な生活を送ることもそうだ」

「だが、毎日緑茶を最低でも1カップ飲むと健康にいいだろうと思う。絶対お勧めだね」(訳注。1カップの量はイギリスでは284ミリリットル、日本では200ミリリットル)

英国アルツハイマーズ・リサーチ・トラスト(Alzheimer's Research Trust) のチーフ・エグゼクティブ Rebecca Wood はこう言う。「この結果はごく初期の段階だ。だから一足飛びに、お茶が認知症を防いでくれると見なすわけにはいかない」

「あらゆる人のアルツハイマー病のリスクに対して、食事とライフスタイルが重要な役割を担っていることはほぼ確実なのだ」


Medical News Today では もう少し詳しい記事 を載せています。

文:fumixie <fumixie@gmail.com>

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コメント

お茶好きな私にはとっても嬉しいデータです。
何でもそうですが、
これだけを飲んで(食べて)いれば病気にならない!
といったものはなく、バランスよく…と分かってはいるのですが、良いデータをみるとついつい飛びつきたくなりますconfident
偶然にも今朝用意した、タンブラーの中身は緑茶で少しうれしい気分になりましたdog

投稿: ぴぴん | 2011年1月20日 (木) 10時28分

ぴぴんさん、コメントいただき、ありがとうございます。

「良いデータをみるとついつい飛びつきたくなります」というのは、私も同じです。それが人情ですよね。でも緑茶を飲用する文化の中に生れてよかったと思います。緑茶はスーパードリンクだと感じる今日この頃です。

まだよく読んでいませんが、この記事には、緑茶はダイエットにも効きそうなことが書かれてます。

投稿: fumixie | 2011年1月20日 (木) 10時47分

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