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2011年1月24日 (月)

インフルエンザ予防のために有効!?

前回の投稿からずいぶん経ってしまいましたが、なかなか載せるのにいいなぁと思う記事をチョイスしていたらこんなにも時間が経っていました・・・


これではいかんとこれかなと思う記事をピックアップ。
すごく面白い!という話ではないけれど、僕の住んでいる県もインフルエンザの流行地域に入ってしまったので、ホットな話題を選んでみました。

風邪とインフルエンザの予防と題したこの記事を引用。
Nutrition WellnessよりCold and Flu Defense


冒頭の文章はインフルエンザの概要的なものなので割愛。
下記のアドバイスの部分ほど載せます。ビタミンCがCMで流行り始める頃なんだけれど、摂りすぎるのもよくないのは知っていますか?

1日に500mgを目安に、一回で大量に摂りすぎるとかえって体内から失ってしまうのに注意した方がいいでしょう。アドバイスをするときには50mgを数回に分けて摂取するといいよとよく言います。


ドリンクなんかは大量に入り過ぎているので要注意ですね。
では、いってみましょう

冒頭文より

流行したインフルエンザが終息しました。これは世界中で大流行し、大騒ぎとなり、ワクチンが足りず、徐々に終息していきました。2009年―2010年の間の平均的にインフルエンザシーズンのインフルエンザの大流行で少数ではあるが人々が死にました。しかし、今年の冬もおそらく平均的で世界中で流行するインフルエンザの時期がきますので、これからに目を向けましょう。誰も知っていないことですが、私たちは免疫システムと効果的な自然治癒のための準備をしておかなくてはいけません。

下記のものを摂取することで、インフルエンザ・風邪を予防しようというのが今回の目的です。


Vitamin C

715の論文を参照した研究では、6gのビタミンCを1度に摂取し、その後1日に1gずつを3回摂取群と毎日3gのビタミンCを摂取した群の85%でインフルエンザの症状を減らしました。追加研究を参照すると、ビタミンCは鉄と一緒に摂取することで抗ウイルス効果が10倍以上向上することがわかりました。ビタミンCと共に10~20㎎の鉄分を毎日の栄養補助に加えることでミネラルバランスが良くなり、便が柔らかくなる効果がある。

715の論文はこちら / 追加研究はこちら


Vitamin D

ビタミンDはこの数年の研究で爆発的な人気となりました。私たちが一般的に知っているのは免疫の向上作用ですが、最近の研究では服用に関する取扱説明書を読むことを勧めています。次のテストによる評価が必須です。25(OH)2D3の値と血清カルシウムの検査をしてください。安全に摂取する上で、大人においては10,000IU、子供では5,000IU、小児では2,000IUまでは摂取しても安全だとされます。


Elderberry

エルダーベリー(ニワトコの実)は60人のグループ研究によると、コントロールされた群と比較して4日間早く症状が軽減しました。エルダーベリーは炎症に関係するサイトカインやインターロイキンのバランスを体内で調整するのに役立ちます。

関連するグループ研究はこちら


Panax Quinquefolium(朝鮮ニンジンに似たもの)

パナクスクインクフォリウム(朝鮮ニンジンに似たもの)は323人の大規模な研究によると予防する自然薬です。パナクスを摂取したグループはプラセボ薬を摂取したグループに比べて、30%風邪の罹患が少なく、16の非治療群に対して11もの病気により安静にしていたグループが出ました。

大規模研究の論文はこちら


Oscillococciunum(オシロコシナムという英国で一般的なレメディー)

オシロコシナムはホメオパシーとよばれるヨーロッパではメジャーな代替療法の一つ。
日本で手に入らないこともありませんが、一般的でない日本では説明をするのに長くなるので記載しません。


ンフルエンザが怖い?それともワクチンの方が怖い?

インフルエンザワクチンは例年の基準に則り受けることが可能ですが、下記の問題にも注意を払うべきです。

1.インフルエンザワクチンにはチロメサールという神経毒の水銀防腐剤が添加されています。(減量したものや添加してないものもある)

2.卵アレルギーのある患者はワクチンを受けることができないでしょう。

3.ギランバレー症候群を持っている子供はワクチンを受けることができないでしょう。

4.免疫機能の低下している乳幼児はワクチンを受けることができません。

5.急性の病気を持っている子供はワクチンを受けることができません。

栄養に関する問題で感染してしまうのはもったいない話ですよね。
予防できる部分で予防しておければそのほうがいいと僕も思います。


文:Ctom

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コメント

Ctomさん、興味深い記事ありがとうございます。
ビタミン関連は今後まとめていきますね。
今年もよろしくお願い致します。

投稿: 屋台ブルー | 2011年1月25日 (火) 11時51分

現実の生活に当てはめた場合、たとえば1日に3グラムのビタミンCを摂取するには、と考えると、日常生活で手っ取り早いのはレモン果汁ですね。これはスーパーマーケットに行けば、100%生搾りのレモン果汁が340円から350円くらいで売ってます。このサイトによれば、レモン果汁には100グラムあたり50ミリグラムのビタミンCが含まれています。ということは...ちょっと計算したくないほど、お金がかかりますね。

となると、やはりサプリメントでしょうか。調べたところ、3粒で3グラム程度になるサプリメントがありますね。値段も手ごろ。「サプリメント」だという点を気にしなければ、有力な選択肢の一つと言えるかもしれませんね。

ちなみに前述のサイトによると、ビタミンCの含有量がもっとも多いのは、なんと赤ピーマン。意外です。

投稿: fumixie | 2011年1月25日 (火) 19時44分

本日、待合室で面会待機していたところ、患者が椅子から床に倒れ込んでいました。まだ若い男性ですが、高熱によるものとの事です。
インフルエンザと思われますが、目の当たりにしたのは初めてで、ショッキングでした。

毎年、不思議に思うのですがインフルエンザに罹患する方と
そうでない方がいる・・・ワクチン摂取やウイルスに接触しない事が最善の予防方法ですが、ワクチンを接種できない人もいる。その場合は独自の対策方法を考えなければありませんね。

私の場合は食事、運動、睡眠のバランスは常に保つという事です。おかげで幸いながら毎年、風邪も引きません。
仕事柄睡眠時間は毎日5時間ほどですが、体を鍛えて耐性をつけています。

今日目の当たりにした『ショッキングな光景』は暫く忘れることのないようにして、健康維持の大切さを考え続けていきたいと思います。


投稿: NV-CVM | 2011年1月26日 (水) 20時06分

インフルエンザもそろそろ流行の兆しが・・・・
やはり手洗い・うがいが基本で体力をたもつためにも
食べる事ですよね。

投稿: ももたろう | 2011年1月27日 (木) 08時38分

>屋台ブルーさん。レスありがとうございます。

月に一つくらいずつが限度かもしれませんが、いろいろと情報載せさせていただきたいと思います。今年もよろしくお願いします。


>fumixieさん。レスありがとうございます。

今年もいろいろとよろしくお願いします。
僕も、以前に赤ピーマン、唐辛子の種にビタミンCが多いというい話を目にしました。種子を摂るというのは・・・なかなかイメージがないのですが、どうやって食べるのか何かいいアイディアがありましたらまた教えてください。

>NV-CVMさん。こめんとありがとうございます。

そのショッキングなお話に僕もびっくりしました。そういうことがあるのか・・・と。しかし、ほとんどのインフルエンザ罹患者(子供を除く)はむちゃな私生活を送っている人が多いように思いますが、そのように思うことがありますでしょうか?

基本的な健康生活とはかけ離れた生活を送る人たちに是非とも知らせたいですね。


>ももたろうさん。コメントありがとうございます。

続々とインフルエンザ罹患者が増えているように思います。子供がインフルエンザに罹患したけど、自分は大丈夫だろうと思ってマスクもなく外出や出勤する人たちも多いのですが、濃厚接触者こそが注意してもらいたいところですよね。

投稿: Ctom | 2011年1月27日 (木) 09時40分

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