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2010年6月 1日 (火)

糖質入り飲料水を減らせば血圧は下がるかも:研究報告

新しいオモチャを手に入れて、私的ブログ(OtherSide)ではしゃいでいるけど、あちらでしばらくオタクな内容が続くよ。最近発売されたiPadに興味がある人は覗いてください。

京都大学のオープンコースの資料を見ていると、ありゃりゃ、私がやっている事が学問的に確立されているんですね。

健康情報学(Health Informatics)って、ちゃんと学問として存在するんだ。健康情報学のオープンコースで一般公開されている資料を見ていると、私がいつも考えていることが書かれている。こういう方法論を系統的に教えてもらえる学生は羨ましいね。私も健康情報リテラシーを更に高め、リテレートな人間にならなければね。

さあ、今日のニュースは、清涼飲料水の量を減らすと血圧は下がるって話だ。因果関係は?交絡因子は?記事の中で、減量を除外して有意差が残っているって言ってるけど、他の因子の絡みはどうなんだろうね。

文:屋台ブルー

糖質入り飲料水を減らせば血圧は下がるかも:研究報告
Fewer sugary drinks may lower blood pressure: study

(ロイター) - 糖質入り飲料水の摂取量を減らせば血圧は下がるかもしれないと、米国の研究者が先週の月曜日に発表、甘い清涼飲料水の摂取量を減らす運動を支持する研究成果に加えられた。

過体重者で高血圧症の人が、糖質入り飲料水の飲む回数を1日1回分減らすと、18ヶ月後に血圧が劇的に下がることが確認された。

米国民に関して言えば、ソフトドリンクの摂取量を半分にするということだ。

「糖質入り飲料水の摂取量を減らすと、血圧は低下することを発見した」とルイジアナ州立大学ヘルス・サイエンス・センターのLiwei Chen医師は話してくれたけど、この事実を雑誌Circulationに発表した。

「摂取量を2回分減らせば、血圧は更に下がるだろう」Chen医師は電話インタビューで答えてくれた。

この研究報告は、病気治療と同等に疾病予防へ国家の方向性が移っている医療改革立法を通過させるために、米国の食品飲料業界へ圧力を加えていくことになる。

糖質を摂りすぎて肥満になるだけじゃなく、糖尿病、心疾患や卒中の元凶にもなっていると、米国心臓協会は報告している。

いくつかの州、ニューヨーク州やカルフォルニア州も含まれるが、甘味料入りのソフトドリンクに税金が課せられ、肥満関連疾患の治療費に充てられている。

2月に提出された米国医学研究所によるレポートを見れば、高血圧症は、米国で「顧みられない疾病」として宣言されていて、6人に1人の死亡率、年間730億ドルの費用がかかっている。

Chen医師の研究は、糖質の摂取が血圧に与える影響しか見ていない。研究チームは、25歳から79歳の成人、血圧がBP120/80〜139/89mmHgの境界型高血圧症と血圧BP140/90〜159/99mmHgのステージ1高血圧症の810名のデータを解析している。

研究開始時に、被験者、糖質入り飲料水を平均して1回に約310ml飲んでいた。この飲み物は、砂糖やHFCS(果糖ブドウ糖液糖)で甘みが付けられていて、ソフトドリンク、フルーツジュース、レモネードなどだった。

18ヶ月後に、平均して摂取量は半分まで落ちていて、収縮期血圧(高い数字で示された血圧値、脈打った時)と拡張期血圧(低い数字で表示され、脈の間)は劇的に低下していた。

1日に1回分のソフトドリンクを減らせば、収縮期血圧で1.8mmHg、拡張期血圧で1.1mmHgの低下が見られた。

「減量も理由の1つだろう、しかし、それだけじゃない」と、減量で補正した後も、血圧の改善は統計的に有意差があったとChen医師は言う。

米国の成人は、平均して1日828mlの糖質入り飲料水を飲んでいると言われている。

米国の清涼飲料水協会は、糖質入り飲料水で特定の健康障害を引き起こさないし、この飲料水が肥満や心疾患の単一の危険因子ではないと説明している。

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コメント

とうとう清涼飲料水にまで血圧との因果関係が疑われ始めた訳ですね。とすればコーラ好きの私は将来の高血圧予備軍かもしれませんね(笑)。やはりこれからはお茶かミネラルウォーターといったところでしょうか?

投稿: yasupon | 2010年6月 3日 (木) 15時18分

糖尿病のリスクなら当たり前かもしれませんが、
血圧ですか!へぇ〜、と感心しながら飲んだのは
ポカリスエットでした(笑)
明日はお茶にします。。

またまた勉強になりました。
ありがとうございました。

投稿: まるぴょん | 2010年6月 3日 (木) 15時56分

甘い飲料水だとそれほど、抵抗なく何倍か飲んでしまう気がします。特にドリンクバー等ですが、しっかり辞めて健康に気を使いたいと思います。

投稿: SWAN | 2010年6月 3日 (木) 16時51分

先日、海外へ旅行した際の事です。喉が渇きグビグビっと冷たい緑茶が飲みたかったのでコンビニへ買い物に行きました。売られていた緑茶は「Greentea&sugar」でした・・そしてその隣にあったのは「Greentea&微糖」と書いてありました・・・愕然としました。300円の「お~いお茶」を買いました。。。
さらに外食した際にアイスコーヒーやアイスティーを注文すると当然のように加糖済みのアイスコーヒーとアイスティーが出てきました(悲)
旅行先では太っている人が多かったのですが、普段の食事に糖質入り飲料が加わるならば、あのような肥満体型になるのは当然だなとしみじみ感じてました。健康志向からの海外における日本食ブームもありますが、飲料類においても日本は緑茶・ウーロン茶・ブラックコーヒーなどもあって良いんでしょうね。

投稿: メリーさん | 2010年6月 4日 (金) 14時40分

米国の成人は、平均して1日828mlの糖質入り飲料水を飲んでいる」とのことでしたが、海外に行った際、ミネラルウォーターよりあまーいジュースが安かったことを思い出しました。タバコと同様に、日本でも甘味料入りのソフトドリンクなどに税金が課せられるようになるかもしれませんね。。夏場は特にのどが渇くので、水かお茶に限りますね(´д`)!

投稿: ぶ~ | 2010年6月15日 (火) 14時30分

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