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2010年4月12日 (月)

呑兵衛なのは自分のせい...じゃないかもしれない

ScienceDaily.com"Your Social Network May Affect Your Drinking Habits" (Apr. 9, 2010)(付き合う人によって自分の酒量も変わる)というおもしろい記事が載っていました。

の元ネタが載っていた "Annals of Internal Medicine" という米内科学会の旗艦雑誌に掲載された研究によると、自分の飲酒量を決めるときに重要なキーポイントになっているのは、付き合う相手の飲酒習慣 なのだそうです。まあ、連れの飲み方がどうだろうと、自分は自分、ゴーイング・マイウェイだ!という人は別でしょうが :-) それでも、付き合う相手によっては、2軒3軒のはしご酒は当たり前という状況が生まれることは経験上 (^^;) よくわかります。それが研究でも実証されたということのようです。

の研究者らは、フラミンガム心臓研究という、12000名以上の人を30年にわたって追跡調査した研究データをベースに、人付き合いが広範囲におよぶ場合の飲酒パターンを調査しました。付き合う相手によって自分の飲酒量がどう変化するかを調査対象者に自己申告してもらったそうです。すると、

  • 直接付き合っている人が酒豪なら、50%の確率で調査対象者も酒豪
  • 付き合っている相手の「友人」が酒豪なら、36%の確率で調査対象者も酒豪
となりました。ただし、こういう関係で影響が自分におよぶのは3人まで。つまり直接付き合いのある人の「友人の友人」まではその飲み方が自分に影響するけど、それより縁遠い人の飲み方は関係なくなるらしいです。

の結果について、ハーバード大学医学部教授でこの研究の中心となったニコラス・クリスタキス MD, PhD. は、

友人や付き合いのある人たちが自分の健康に影響を与える可能性があることが分かった。しかもその影響は、家系や遺伝的な背景と同じくらい強いんだ。アルコールを摂取しても、自分の健康状態が良くなるか悪くなるかは付き合う人による。周囲の状況によって決まるんだ
と話しています。

うしてこういうことが「研究」に値するかというと、

飲酒癖は、付き合いがあり行動を共にしている人間の集団を巻き込んだ公衆衛生上および医療上の問題なんだ。病的な飲酒癖のある個人を治療する場合、必要になるのはその患者の社会的な人間関係を調べることだ。そこから禁酒の障害になっているものを見きわめて一掃するのさ。
という認識があるためらしいです。

教訓「飲む相手は厳選すべし...」 f(^^)

文:fumixie <fumixie@gmail.com>

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コメント

付き合う相手によって呑む量が変わるというのは、本当そのとおりだと思いました。私は呑んだ翌日には大抵頭痛に見舞われるため呑む量を控えるようにしていたのですが、転職をして環境が変わりお付き合いさせていただく方々にお酒好きが多いことや、呑む機会が増えたことで以前よりお酒に強くなってまいりました。

投稿: はるうらら | 2010年4月15日 (木) 08時41分

コメントいただき、ありがとうございます。

私も、以前は呑兵衛というかウワバミというか、底なしとでも言うべき同僚に囲まれていたため、一晩に3軒4軒のはしごは当たり前という生活でしたが、今は飲むといっても正月のおとそくらいで、普段はまったく飲まない「平穏な(笑)」生活になっています。

飲酒は体にかなり負担をかけますから、飲んだ翌朝は起きるのが辛いんですよね。しじみのみそ汁が効くという話もありますが、そうそう都合良く家庭にしじみがあるわけじゃないですからね。

一時期は体を壊したこともあって、体が治ってからもそれを長いこと理由にして、付き合いなどで飲むときはウーロン茶にしていました。これは一つの手ですね f(^^)

投稿: fumixie | 2010年4月15日 (木) 09時54分

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