小児肥満を40%減らす3つのステップとは?
ここで何度も話題にしているけど、何も考えないで人と同じような生活をしていると病気になってしまう社会にあなたは生きているんですよ。まあ、ライフログの読者ならそんな心配はいらないかも。しかし、不健康な生活をしている人って世の中溢れているよね。
肥満傾向の子供を見れば、両親も肥満って場合が多いですよね。家族は体型が似てくるっていうでしょ。子供の肥満を考えるなら、家族ぐるみで健康生活に取り組まないと是正していくのは難しいんじゃないかな。
今日のダイエットブログで紹介されている3つのステップは大人にも必要なことだろう。家族揃って夕食を食べ、十分な睡眠を取って、テレビをあまり観ない習慣っていいと思うよ。
先日、家族で外食をした時、小さな女の子(3歳ぐらい)を連れた若いカップルが隣のテーブルに着きました。ふと目をやると、両親は互いに自分たちの携帯を覗き込んでいて、驚いたことに小さな女の子もオモチャの携帯で遊んでいる有り様... 私は相方と目を合わせて吹き出しそうになりました。一緒に夕食をしても、コミュニケーションをしてないって、ちょっと不気味ですよね。
小児肥満を40%減らす3つのステップとは?
What 3 Steps Reduce Childhood Obesity by 40%?
雑誌Pediatricsに掲載されている新しい研究をみると、幼稚園に通う子供を持つ親が知っておくべき内容が紹介されていた。
Q:子供が肥満になるオッズをどうやれば下げられますか?
A:3つの簡単な方法ができますよ。
それはなに?
- 家族と一緒に夕食を規則的に食べる(週に5回以上)。
- 平日は十分な睡眠時間を確保する(1日10.5時間以上)。
- 平日は画面を見る(テレビ、ビデオゲーム、DVD)時間を制限する(日に2時間以内)。
米国の8550名の4歳児を対象にした研究によると、上記の3つを実行している子供は、どれにも当てはまらない子供に比べて、肥満になるオッズは40%低下する。
肥満とダイエットで混乱しているこの社会で、親として実行しやすいガイドラインだろう。このステップを実行すれば、自分のライフスタイルを見直すいい機会になるだろう - 特に、健康的な家族に忍び寄る忙しさが何処にあるのか分かるだろう。
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コメント
非常に面白い内容ですね。第3ステップの画面を見る時間を制限するについては、画面を見ていると体を動かさないからですよね。だとすると、読書もダメなのですかね?
投稿: REDMEN | 2010年2月17日 (水) 20時11分
我が家では食事中はテレビを消して必ずコミュニケーションをとるように心がけています。また、一人が食べ終わっても必ず全員が食べ終わるまで、テレビはつけません。こうすると必然的にテレビの視聴時間は少なくなりますよ。子供の睡眠時間は8時と決めているので、睡眠時間も十分とれています。おかげて誰一人として肥満児はいませんよ。(子供はジュースは好きですけど・・・(゚ー゚;)
投稿: yasupon | 2010年2月18日 (木) 15時49分
先生が見られた食事中にコミュニケーションをとっていない家族のような親子を今日ちょうど見かけました。。。中学生くらいの女の子とお母さんとで昼食をとっていたようですが、全くと言っていいほど会話がなくお互い携帯をいじってました。。母親はマナーモードではなく店中に着信音を響き渡らせ、娘さんの携帯も続いて着信音が鳴り響きました。親がそうなら、子供も気付かないよなぁ(><)と悲しい気持ちになりました。自分もいつか親になったときには、しっかり褒めて、叱ることが出来る親になりたいと思いました。
投稿: ぶ~ | 2010年2月18日 (木) 17時09分
何も考えないで人と同じ生活をしていたら病気になってしまうって本当にそうだと思いました。最近は先生から食生活の話題をお聞きして意識するようになったので、スーパーへ買い物へ行ったとき今までだったら、おにぎりやお弁当を買うことがほとんどだったんですが、最近はキャベツやにんじん、ほうれん草など野菜をよく買うようになりました。少しずつではありますが直して生きたいです。
ただ、睡眠時間は5時間切ることもあってなかなか増やせてませんが、、、(泣)
投稿: はるうらら | 2010年2月24日 (水) 17時22分