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2010年1月21日 (木)

エクササイズで脳の老化を予防改善

ちょっと更新が遅くなりました。先週末、休診にして宮古島100kmウルトラ遠足に参加したから休み明け忙しかったんです。ハイ、遊びに行ってました<(_ _)>。宮古島の詳細なレポートはまた別の機会にしましょう。

ランニングに対するモチベーションは高まってて、「40歳からアスリート」計画真っ只中の屋台ブルーは、エクササイズ関連の報告に興味を惹かれている。またまたエクササイズが「介護のいらない健康生活」をサポートする報告を見つけたから紹介しよう。

今回の報告で私が嬉しくなったポイントは、軽い運動じゃなく、「ある程度強度の強い」運動をすると脳機能の改善が見られるってところ。やっぱりウォーキングよりランニングが頭にいいんでしょう。認知症に治療法は今のところ無いから、予防に繋がる事を何とか見つけて実践していきたいよね。高価なサプリメントなんかにお金は使いたくないって考えていると、ランニングは、「努力」さえすればいいからお金はかからないよね。アンチエイジング(この言葉あまり好きじゃないけど)にお金がかかるって思うかもしれないけど、「努力」だけで、お金以上の効果が得られるんだよ。

それでも、モチベーションを維持(大会参加)させたり、道具(靴やウエア)にお金をかけている現状を考えたら、サプリメント飲む以上に高く付いているかも(^_^;)

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エクササイズで脳の老化を予防改善
Exercise protects and improves the aging brain

ニューヨーク(ロイターヘルス) - 定期的に有酸素エクササイズをすれば、加齢による思考力や記憶力の問題を避けるだけでなく、脳の加齢変化を逆行されることができるかもしれないという結果が二つの新しい研究で示された。

一つの研究によると、中等度の身体活動、例えば、快活にウオーキング、水泳やヨガを中年期以降に始めると、軽度の思考力低下になるリスクを減じる可能性が示されている。

他の研究では、既に軽度認知障害を持っている高齢者グループに強度の強い有酸素エクササイズを6ヶ月させると、知的俊敏性は改善した。

軽い精神障害、いわゆる - 軽度認知障害がある人は、人の名前や顔が覚えられなくなるような、ある種の記憶力障害を持っている。毎年、一般の集団から1~2パーセントの割合で認知症を発症しているのに比べ、軽症認知障害の集団から10~15%の割合で発症している。動物や人を使ったこれまでの研究から、エクササイズにより思考力や記憶力改善効果の可能性は示されていた。

これを更に詳しく調べていくために、シアトルの研究者は、軽度認知障害がある33名の成人を対象として研究を行った。23名には、45~60分間、トレッドミルかエアロバイクを週4日間の頻度で6ヶ月してもらった。他の10名の「コントロール」は心拍数を上げない程度のストレッチエクササイズをしてもらった。

強度の強い有酸素エクササイズを6ヶ月関したことで、「注意力、集中力、構成力、計画力、そしてマルチタスキングの機能改善が見られた」、主任研究者Laura Baker医師はロイターヘルスに宛てた電子メールで話してくれた。これに反して、激しいエクササイズをしていないグループでは、認知機能を評価するテストのスコアーは低下し続けた。

強度の弱い有酸素エクササイズは、同様の脳機能改善効果を得られるのか?

「理論的には、「イエス」と、Baker医師は言う。「しかし、どのくらい少なくて十分なのか調べる研究は始まったばかりだ。次の5年で、たぶん、認知機能の改善効果に妥協しないでいい最小レベルのエクササイズの「量」(頻度、エクササイズの時間、エクササイズの強さ)は分かってくるだろう。」

ワシントン大学医科大学と退役軍人医療センター、高齢者研究・教育・臨床センターに所属するBaker医師のコメントによると、有酸素エクササイズによって得られる知能の改善レベルは「男性より女性で大きかった。」

更に、彼女には理由がよく分からなかかったけど気になる事を記している。この研究に参加した女性は、有酸素エクササイズで身体のインスリン感受性が改善していた。このインスリンは、エネルギーを筋肉、他の器管や脳にエネルギーを供給する重要な役割を果たしているホルモンである。「我々の期待に反して、有酸素エクササイズは、男性のインシュリン感受性を改善させなかった。」

エクササイズで認知能低下を抑える

ミネソタ州、ロシェスターのメイヨークリニックに所属するYonas E. Geda医師のグループが示した他の研究は、2006年から2008年の間に認知症では無かった1,324名の高齢者を対象にていた。専門家の診断によって、198名は軽度認知障害、そして1,126名は正常認知能と診断された。

中等度のエクササイズ、快活なウォーキング、エアロビックス、ヨガ、筋力トレーニング、水泳を40歳、50歳以上でしていた人は、軽度認知障害になりにくかったという結果が示されていた。

中年期に中等度のエクササイズをすれば、軽度認知障害の発症リスクを39%低下させていた。そして、人生の後半になり中等度のエクササイズをすれば、知能低下のオッズを32%低下させた。この結果は、男性でも女性でも同等であった。

これら2つの研究報告は、どちらも雑誌Archives of Neurologyに掲載されていrて、身体的にアクティブなライフスタイルを送ることが脳機能に有益だというエビデンスをサポートするものになっている。

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コメント

非常に驚くべく報告ですね。エクササイズの強弱によって、改善程度も変わるのですね。私自身、まずはエクササイズを始める事を習慣にしなくてはいけないが・・。
また、知能の改善が女性の方が大きいという報告も面白いですね。

投稿: REDMEN | 2010年1月22日 (金) 09時05分

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