« 平成21年12月の予定 | トップページ | 食事中の脂肪酸は潰瘍性大腸炎のリスクになる - オメガ3 »

2009年12月 2日 (水)

エクササイズは食欲に拮抗的

今年も残すところ12月だけになりました。最後の締めくくりとして、気合いを入れて日々の生活に取り組むのと同時に、今年1年の食生活と運動習慣を振り返って見たらどうだろう。節目で振り返るって重要じゃないかな。それから来年に向けて目標を立てる準備をしよう。

今日はエクササイズに関して知っておいてもらいたいロイターのニュース。

食事だけで減量を勧める専門家は馬鹿だと思うし、エクササイズだけで減量させる専門家も同様に馬鹿者だと思っている。減量すれば健康になれると教えるあんぽんたんもいる。

減量を目的にして健康にはなれないよ。健康は食生活と運動習慣の組み合わでしか得られない、ということを再認識してよね。

確かに減量という観点からみれば、運動療法に比べて、食事療法の方が優れているだろう。運動療法で痩せにくい人がいるという報告が今日の話題だ。

エクササイズをしたら、人によって空腹の感じ方に差が生まれるらしい。痩せられるグループは日中を通して空腹感が抑えられるけど、痩せられないグループは一日中空腹になるみたいだ。

しかし、残念な事に、なぜこの違いが生まれるのか理由は分かっていない。私は、エクササイズで痩せられないグループに属すんだろうな。走ったらお腹が空いて食べてしまうし、止められなくなることがあるからね。あぁ、早く理由が分かって対処法が解明されるといいな。

Bnr80_15_04Banner_03<--気に入ったらクリックしてください。

エクササイズは食欲に拮抗的
Exercise shows opposing effects on appetite

ニューヨーク(ロイター・ヘルス) - エクササイズは空腹感と同時に、食事の満足感も高める -- 更に、この反応は人によって変化するため、エクササイズによる減量効果が人によって異なる説明になりそうだと、研究者は語った。

過体重や肥満の成人58名にエクササイズを実行させた研究を見ると、エクササイズをした日は、座ったままの日に比べて、食前の食欲は強くなる傾向だった。

その一方、活動的になる前に比べれば、朝食の満足感は得やすくなっていた。

しかし、この両効果は、研究グループに対して一般的に見られたけれど、減量が上手くいった被験者と、体重が増えてしまった被験者の間に僅かながらの差が見られた。

大まかに言えば、期待していた減量ができなかった人は、絶食時 -- これは朝食前にあたる -- や日中の空腹感が、研究開始時に感じていたレベルに比べて強くなっていた。

これとは対照的に、エクササイズで上手く減量できた人は、朝食前の空腹感は強かったけど、日中の空腹感は弱くなっていた。

「減量できた人は、空腹感が弱かったので、食事摂取量の増加を防ぐことがでたからだろう」と、オーストラリア、ブリスベンのクイーンズランド科学大学の准教授である、主要研究者のNeil King医師はロイター・ヘルスに電子メールで答えた。

しかし、エクササイズを新たに始める人にとって肝心なのは、通常より空腹感が強くなったり -- 望む体重に落とせないからと言って、途中でエクササイズを辞めるべきではないということだ、と彼は話した。

他の研究で示されているように、エクササイズは健康的な恩恵をもたらす -- 心肺機能の向上、血圧低下、コレステロール値の低下 -- たとえ減量があまり見込まれなくてもだ。

この研究、American Journal of Clinical Nutritionに掲載されているけど、King医師のグループによって、58名の過体重の男性や女性を対象にして、12週間の管理下で500kcalの消費するセッションを含んだエクササイズプログラムが実行させられた。

研究の開始と終了の時点に、被験者はシリアルとトーストの朝食が与えられた、それから、食前や食後、そして日中を通して感じる空腹感にランクを付けさせた。

12週間後、32名の被験者は、エクササイズで消費されるカロリーに応じて減量ができていた;26名はできなかった。平均して、どちらのグループでも朝食前の空腹感は強くなっていたけど、日中の空腹感の強い人は、減量できなかったグループで多かった。

どちらのグループでも、活動的になる前に比べれば、朝食によって満足感は得られやすくなっていたようだ。

どうしてエクササイズをすることで2つの異なる食欲への影響が生まれるのか分からない。しかし、身体的な活動は、空腹感に拍車をかける一方、身体の満腹感を伝達するシステムも敏感にさせるのだろう、とKing医師のグループは説明した。

「ここで重要なのは」、とKing医師は言う、「エクササイズは身体にいいってこと。非現実的な減量を期待しちゃいけないし、減量が上手くできないからといってエクササイズを辞めちゃいけない。」

|
|

« 平成21年12月の予定 | トップページ | 食事中の脂肪酸は潰瘍性大腸炎のリスクになる - オメガ3 »

コメント

エクササイズと減量のバランスが大切ですね。先日、テレビで、「朝と夜の食事を逆転するだけで痩せられた。」と放送していた。高カロリー食を朝に取ることで日中の空腹感を弱くしたのでしょう。また、遺伝子が関係しているとも話されていました。

投稿: REDMEN | 2009年12月 3日 (木) 08時42分

私は運動した後空腹感が持続してしまうタイプですね、運動しなくても強い空腹感があるような気も…来年は運動する年にします!

投稿: タケノコ | 2009年12月 3日 (木) 11時01分

健康的なダイエットには運動と食事制限を両輪として取り組まなければいけないんですね。12月は夜の付き合いがいっぱいなので、プールに行ってダイエットには結びつかなくとも健康向上に勤めたいと思いました。

投稿: カプチーノ | 2009年12月 3日 (木) 11時02分

エクササイズと食事制限をバランス良く取り入れることが本当に大切ですね。私の問題は然程お腹が空いていなくても時間が来れば食べてしまうことです。朝などはあまり欲しくも無いのですが習慣的に食べています。空腹を感じた時だけ食べるダイエット法があるそうですが、食材のバランスが悪くなりそうで躊躇しています。たくさんの食材を用意して置くのも無駄になりそうですし...どうしたものでしょうか?

投稿: おじゃるまん | 2009年12月 3日 (木) 14時54分

REDMAN、タケノコさん、カプチーノさん、おじゃるまるさん、コメントありがとう。

カロリーの出入と言えば、当に、食事と運動でしょう。この両者の生理的な関わりも考えていないとダイエットは上手くいきません。身体の反応を理解しながら続けて行きましょう。

投稿: 屋台ブルー | 2009年12月10日 (木) 12時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/117495/46916301

この記事へのトラックバック一覧です: エクササイズは食欲に拮抗的:

« 平成21年12月の予定 | トップページ | 食事中の脂肪酸は潰瘍性大腸炎のリスクになる - オメガ3 »