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2008年12月12日 (金)

健康的に食べる報酬システム:うまくいくのか?

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今日のDiet Blog(ダイエットブログ)に書かれているアイディアは面白い。

この報酬システムが上手くいくかどうか確証は無いけど、それを試みようとする英国の姿勢がいいよね。何事も「トライ&エラー」の精神で、エイっと720万ドル、6億4千万円(1$=89円換算)の投資をしている。

こういう全く新しい試みを日本政府もしてもらいたい。

それでも、危惧するところはある。いつも考えている事だけど、健康に関して社会には格差がる。

健康的に生活しようとする人と無頓着な人の間の収支の格差。健康的に生きれば生産性は上がり医療費は下がる。しかし、不健康な生活で病弱になれば生産性は下がり医療費はかさむ。そして負のスパイラルに陥ってしまえば、後は想像がつくよね。

今日の話題になっている報酬システムは、そんな格差を更に広げてしまうような気もする。既に健康的な生活を送っている人のポイントは増え、無頓着な人との隔たりが大きくなる...

このシステムがどうなるのか、今後の行く末を見ていきたい。上手くいくのなら日本でも導入すればいいよね。

健康的に食べる報酬システム:うまくいくのか?
Healthy Eating Reward Points: Will it Work?

市民を減量させる試みとして、英国マンチェスター市は、市民を活動的にさせ健康に良い食事をさせるシステムを考えついた。このプログラム(Points4Life:ポイント・フォー・ライフと呼ばれる)は、ポイントカード制をとっていて、お店は、扱っている食料品、フィットネスクラブの会員券、運動器具などの商品やサービスを提供して、それと引き替えに「エクササイズ」や「ヘルシー食」ポイントを購入者に与える。

どうすればポイントが得られる?

  • 果物や野菜を買うことによって
  • その地区のプールで泳ぐ
  • トレーニングの個人レッスンを受ける
  • 医学的な助言をもらう

誰が関わっているの?

連邦政府がこのプロジェクトに720万ドルの投資をして、マンチェスター市が選ばれた。数々の小売店業者が、彼らの商品やサービスを与える「提供者」として参加することに興味を示している。

これはうまくいくのか?

この提案はなんとなくいいと思う - イタリアのバラーロで同様のモチベーションを高めるプログラムがあるけど、それから派生したようなもの。

慢性疾患になる危険性にならないために、健康的に生きるというモチベーションが必要であるけど、背中をちょっと押して欲しい人も存在する。
例えモチベーションが外部、他人任せのものであったとしても、自分を修正するためにそういうモチベーションが必要な人もいるかもしれない。オリジナルの記事によれば、報酬によって、今までしたことの無かった身体にいい習慣が確立されたという報告がある。更に、ごく最近の研究によると、お金を得したり損したりするという状況に立たされたら、減量の効果は非常に大きいという結果も示されている。

これは上手くいくだろう、もし:

  • ポイントの得られるお店やサービスが十分にあれば。
  • このポイントシステムで、やり遂げたことに対して十分な報酬が得られるなら。例えば、英仏海峡を泳いで渡るならガム1個以上の報酬を得なければ。
  • ポイントを集めるために数多の機会が必要になるだろう。例えば、スポーツ・リーグに参加、学校のスポーツ・チームに参加、市内スポーツに参加、ランニングやウエイトリフティング・クラブ、グループ・フィットネス・プログラムなんか。
  • システムは標準化され、十分な監視と管理がされている。これに関して、自分の業績をカードに登録できるシステムが考えられる。
  • このシステムを使って、個人の生涯を通じた習慣を作る手助けになれば、例え報酬が受けられなくなる日が来てもいいんじゃない。

こういうシステムをどう思いますか?何か修正案はありますか?

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