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2008年11月26日 (水)

肥満児は心疾患の危険性

0811fatchild Newlogo全米で肥満問題は深刻だ。国民の7割以上が過体重か肥満って状況は、日本にいると想像しがたい。

日本では、「低体重、それともちょっと太り気味:どちらが悪いの?」のエントリーを読んでもらえば分かるけど、女の子の低体重化が問題になっているので、肥満だけを問題にすべきじゃないだろう。でも、確かに肥満児は増えている。

小児肥満でも、放置していると心疾患の危険性を高めてしまうのであれば、食事をコントロールしている親の責任問題になるかも。

小児肥満を引き起こさないために親の生活習慣も改める必要があるんじゃないかな?

肥満児は心疾患の危険性
Obese Children Risk Heart Disease

The New York Timesによれば、肥満児、それと高コレステロール血症の子供は、心疾患の初期の兆候があるという報告がされていた。

ミズーリー大学のカンザスシティ校医学部、Geetha Raghueveer医師による、まだ未掲載の研究報告が、最近、ニューオリンズで開催されたAHA(米国心臓協会)カンファレンスで発表された。肥満児や肥満のティーン、もしくはコレステロールの高い子供やティーンの動脈壁は厚くなっており、45歳の平均的な動脈壁の厚さと同等だったとい報告だった。

この研究は小規模(70人の6歳から19歳)ではあるけど、小児肥満から心疾患の危険因子を増大させるんじゃないかという医師の懸念を増長させる他の研究報告に影響を与える。The New York Timesでは次のように説明している:

この研究に関係ない研究者は、今回のこの発見は、米国の小児肥満は、子供の心疾患の原因になるかもしれないことを示唆する多くの研究報告をサポートする結果になったとコメントしていた。

もし、あなたの子供やティーンが明らかに過体重、もしくは、コレステロール値が高いなら、直ちに食事習慣を変えるように言わなければならない:そうすれば、動脈への障害を最低限にできるか、元通りになるかもしれない。The New York Timesの報告で、Raghuveer医師のコメントは:

こういう子供達の動脈は、確かに動脈硬化の初期段階ではあるけれど、硬さや石灰化は見られないし、決して進行はしていない。ライフスタイルを変えていくいい機会だろう。エクササイズをしよう。ダイエットを考えよう。それか、薬だって必要かもしれない。たぶん、こういう変化は可逆的だと思うからね。

もし子供達の将来起こりえる心疾患から守りたいと考えてガイドラインを探しているのなら、BUPAのウエッブサイトに、肥満児を助けるためのガイダンスが載っている。それから、Kids Healthサイトに、コレステロールと子供の説明をしてある。

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コメント

子供の肥満を容認しているのは正に親の責任でしょう。でもきっと、親はそれを問題にもしていない。肥満児の親がガリガリの体型であった事実を私は知らない。根源は家庭の食生活にあるんだと思う。この問題に学校の保健体育の介入が期待されますが、現実は難しいのでしょう。こういった子供はきっと運動も苦手なはずなのに、それを改善する手だてはあるにしても、教育者はその責任を負っていない。医療も然り。あくまでも自分の気付きが必要なんだと思います。メタボ検診が問題点の顕在化につながれば幸いです。

投稿: おじゃるまん | 2008年11月27日 (木) 00時15分

お久しぶりの6000344です。私自身が肥満なのは今に始まった事ではないのですが、小学校4年生の長女が順調に巨大化しており、私のあとを追いかけているのが非常に気になります。「私のようになるな!」といってもぜんぜん説得力が無い状態です。やはり親としてまずは私が実践するしかないのでしょうか。すでに不惑の年を過ぎてますのであまり猶予が無いような気はしていますが・・・。

投稿: 6000344 | 2008年12月11日 (木) 15時07分

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