どんな音楽でエクササイズは楽になる?
今日は久しぶりにエクササイズの話題だね。音楽とエクササイズの関連を調べた研究のお話。
私もランニングをしてて、お供にNike+iPodを使っているけど、ここの読者なら知っているよね。
もう私はiPod無しで練習ができない身体です。単調に自分の鼓動を聴きながら走るなってできません。まあ、無の境地で走ることを悦とする人もいるから否定派しないよ。私はiPodで音楽を聴いていると何時間でも走れます。まあ時にはこんな気持ちにもなるけど、モチベーションをキープする最高の方法になっていると、自分の身をもって感じている。
私のパワーソングはWhitesnakeの「Here I Go Again」。サビのところで自然とペースがあがる。どんな曲がエクササイズにいいかなんて問題は、人によるだろう。自分のテーマソングを見つけてエクササイズに取り組むと、「自分」という映画の主人公になり頑張ってしまう。本当に気持ちがいい瞬間だよね。
今日のDiet Blogの記事で紹介されているロンドンマラソンのハーフマラソンで選曲された曲のリストを紹介しておこう。知っている?
- Human League: Together in Electric Dreams
- Bran Van 3000: Astounded
- Elton John: I'm Still Standing
- REM vs Basement Jaxx: Losing My Head
- Franz Ferdinand: Take Me Out
- Black Eyed Peas: Shut Up
- Dimitri From Paris: Outro Lugar
- Bonnie Tyler: Holding Out for a Hero
- Estelle: American Boy
- The Cure: Friday I'm In Love
- Carlos Oliva: Tu Carrito
どんな音楽でエクササイズは楽になる?
What Kind of Music Makes Exercise Easier?
ここの読者なら、どんなタイプにしろ、フィットネスクラブのメンバーに一度はなったことがあるだろう。私が在籍したフィットネスクラブでは、顧客に汗をしっかり流してもらうためにテクノダンス系の音楽をガンガン鳴らしていた。
ハードなエクササイズを続けるために音楽がモチベーションを高める効果があるという理論を確かめるため、ブルーネル大学のスポーツ教育学校の研究者、Costas Karagoerghis医師(英語)は検証を行った。
ブルーネル大学では、20年間この研究に携わっていて - Karageorghis氏の強力を得て - 音楽がどのようにエクササイズに影響を与えているか理解が進んでいる。
30人の被験者をトレッドミルを使って運動をさせるとき、ビート(120-140ビート/分)とモチベーションを高める歌詞の曲を選んで聴かせる。可能な限り音楽のビートに合わせたペースで運動を続けるように彼らは指示された。実験の終わりに、被験者は平均15%の忍耐力がアップしていた。
音楽は私たちのモチベーションを高める、それは私たちの感情面に影響を与えるからだとドクターは説明する。そんなわけで、アップビートでポジティブな曲を聴けば、トレーニングの後半に感じる痛みを打ち消してくれて、更に距離を伸ばすことができるのだろう。
リアル・ワールドでの検証
最近になって、Karageorghis医師には、ロンドンマラソンのハーフ・マラソンに参加する12,500人のランナーの協力を得て、彼の理論をさらに立証させるチャンスがあった。イベントで使われる音楽やライブバンドのスケジュールを管理運営して、コースの各ポイントで使う曲も選んでいた。
この研究の公式な報告は未だに得られていないけど、このイベントに参加したClaire Soares氏は、彼女の経験を記している。誰の目にも明らかで、落胆すべきことがあった。日曜日は土砂降りになったため現れないバンドや、遅れてくるバンド、他のバンドは土砂降りを避けて演奏しようとしていた。知っているように、アンプと雨の組み合わせは駄目だ。たぶん、ロンドンという場所は、こういったイベントをする場所じゃない。だって、ロンドンは晴天やドライには縁遠い場所だからね。
私が思うに、フィットネスクラブがこの研究を引き継いでくれたらいい。怠けてダンスクラブのような音楽やラジオを流すより、もっといい曲をセレクトして使って欲しい。
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