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2008年10月21日 (火)

香川ガン患者おしゃべり会

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香川がん患者おしゃべり会の代表は、個人的な知り合いだったけど、「あしたさぬき」で偶然再会できた。こんな再会があるから「あしたさぬき」は面白い。

彼女は大変な時期を経験して今の活動をしている。癌治療を専門とする医師と患者さんの間にコミュニケーション不足を感じたのだろう。医療従事者と患者の関係をよりよくするためにスタートしたおしゃべり会だけど、地域医療にも広げて行きたいと考えている。

彼女と話していると、私みたいに癌治療をしていない医師でも、専門医と患者の間に入って、緩衝剤として働いてもいいんじゃないかと思う。現状のガン治療に不満を持たれる人から相談を受けることもあります。セカンドオピニオンという非常に堅苦しい制度もあるけど、もっと気軽に話のできる医者がいてもいいんじゃないかと思う。

大学病院で治療を受けていても、最終的に自分の住んでいる馴染みのある場所で最後を迎えたいと思う人は多いけど、地域に受け入れ体制がないと難しいでしょう。香川ガン患者おしゃべり会に協力しながら私も地域医療を考えていきたいと思う。

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