« 食事の写真を撮れば減量は加速化する? | トップページ | 考え込むと食べる量が増える »

2008年9月10日 (水)

シーフード:どのくらいヘルシー?

0808prawnsNewlogo今日のDiet Blogの話は、魚をあまり食べない欧米の人に向けた話なんで、魚をよく食べる我々(日本人)は心配ないようなあるような。

私はどうしても水銀の汚染が気になるから摂りすぎに注意している。厚生労働省から発表している食品安全情報ぐらいは最低限確認しておくべきじゃないかな。

厚生労働省食品安全情報妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて(平成17年11月2日)

私は、ブリやサンマ、ヒラメ、サケなんか好きでよく食べるから水銀汚染は少ないだろう。でも、マグロ好きは注意が必要だよ。

シーフード:どのくらいヘルシー?
Seafood: How Healthy Is It?

くだらない語呂、「I'm on a seafood diet... I see food and I eat it!(シーフード(Seafood)でダイエットしてるんだ... 食事を見て(See Food)から食べるよ!)」っていうフレーズを一度は聞いたことがあるんじゃないかな。冗談はさておき、シーフードは、タンパク質、必須のオイル(脂肪酸)、そして、健康を増進させる栄養素を摂る最高の供給源の1つだろう。ちゃんと食べている?

英国の食品基準局(FSA)によれば:

1週間に2皿はシーフード、そのうち一皿は脂身の多い魚を食べるべきだ。しかし、ほとんどの英国民は十分な魚を食べていない。

白身の魚と脂身の魚

白身(脂身の少ない)の魚、タラ、メバルにカレイなんかタンパク質が豊富で、必須のビタミンやミネラルは豊富、セレニウム(セレン)やヨードも含有している。

脂身の魚には、イワシ、ニシン、サバ、マスにサケなんかあるけど、オメガ3系脂肪酸(心疾患の予防に脳の機能を強化する可能性もある)が豊富だ。FSAのサイト(英語)に白身の魚と脂身の魚を比較した表を載せている。新鮮なマグロは脂身の魚に属するけど、ツナ缶は違うよ(缶詰を製造するプロセスがあるから)。

公害と水銀の問題はどうなの?

脂身の魚を食べると汚染されてて危険で食べるのを心配している人がいる。しかしながら、この汚染(ダイオキシン、PCB)は、非常に低レベルであるし、脂肪を含有する食品すべてに関わる問題でもある。FSAは以下の推奨をしている:

  • 男性は1週間に4皿の脂身の魚を食べても安全である。
  • 妊娠時期を過ぎた女性、もしくは絶対に子供を持たない女性なら、男性と同様に1週間に4皿の脂身の魚を食べることができる。
  • 少女、妊娠するかもしれない女性や妊婦は、1週間に2皿を限度に脂身の魚を制限すべきである。

しかしながら、英国では、こういう研究(BBCのレポート(英語))もあり、次のことが言われている:

妊娠時期にたくさんの魚を摂った母親を持つ子供達は、7歳で、優れた会話能力と社会適合性を示した。

...そして、この利点は、汚染による危険性を凌駕する結果となった。

どんなタイプの魚でも微量の水銀を含んでいる。しかし、ある種の魚(他の魚を補食する魚)はかなり高濃度の水銀を含有している - これは生まれてくる赤ちゃんに障害を引き起こす可能性があり、これらの魚を妊婦は食べるべきじゃない。

  • サメ
  • メカジキ
  • キングマッケレル
  • アマダイ

FDA(米国食品医薬品局)は、水銀に汚染されている魚に関する忠告(英語)を出している。

訳注:日本でも当然水銀汚染のガイドラインを出しているよ。前述したように厚生労働省のサイトに載っているから、妊娠を考えている女性や妊婦さんはガイドラインを参考にしよう。男性には影響がないと言っているけど証明されている訳じゃないし、食べ過ぎには注意しなければいけない。毎日マグロを食べるなんて食生活はしたくないな(これは、私の意見)。

ほとんどの国で定められているガイドラインは、この種の魚を食べても、成人や大きな子供には問題ない(より保守的なガイドラインに従えば、16歳以下の子供に与えるべきじゃない)と書いてある。比較的最近の研究によると、これらの魚を食べ過ぎると、成人でも健康障害を引き起こす可能性を示唆した結果が示された(ちょっとリンクが切れている。このデータは興味深い...)。

シェルフィッシュ(甲殻類)

エビ、カニ、イカ、ムール貝、ロブスター、殻を持っている生物は、まとめて「シェルフィッシュ」って言われている。他の魚と同様で食事に加えるといい。というのも低脂肪で高タンパク、ミネラルが豊富だからだ(エビなんて、例えば、100g食べても67kcalしかない)。

シェルフィッシュは、彼らが生きている水の環境から、有害なバクテリアや汚染物質を取り込むことができるので、徹底的に調理するのが重要である。牡蠣のようなシェルフィッシュは、しばしば生で食べることがある - 信頼できる小売店から買わなければならないし、決して生の牡蠣を老人や子供、それに身体が弱っている人に与えるべきじゃない。

もしシーフードが嫌いならどうしたらいい?

シーフードが嫌いな人はよくいるけど、自分の好きな種類があったりする。考えてごらん;例えば、マグロの食感はエビと全く違うよ!一度も食べたことのないシーフードに挑戦してみたらいい - それか、料理の中でシーフードを入れてごらん。

シーフードにアレルギーがある人もいるだろう。シェルフィッシュは特に強いアレルギー反応を引き起こして致死的になる場合がある。白身の魚や脂身の魚を食べる方がいいだろうし、1つのタイプにアレルギーを持っているならシェルフィッシュをすべて避けるべきだろう。

Bnr80_15_04Banner_03<--気に入ったらクリックしてください。

香川県 高松市 ダイエット 健康 田井外科胃腸科医院 水銀 ダイオキシン PCB 魚

|
|

« 食事の写真を撮れば減量は加速化する? | トップページ | 考え込むと食べる量が増える »

コメント

日本人はやはり魚でしょう。マグロはもちろん、イワシ、サバなどの青魚、カキなら能登の岩カキ(夏場が最高)好きな物は色々あります。でも外食で何か分からない魚もたくさん食べているような?安心して食べる事ができる魚って割と少ないような気がします。

投稿: 名古屋コーチン | 2008年9月11日 (木) 11時28分

どうも自分で食事を作ると魚料理が少ない。問題は分かっている。自分で魚をさばいたことが無いので、切り身以外の魚を買わないからだ。やっぱり練習しないと料理のレパートリーが増えませんね。

投稿: 屋台ブルー | 2008年9月12日 (金) 10時55分

魚は意識的に取るようにしていたのですが、安全を求めると
難しいですね。外食はもちろん、スーパーなどで買う食材も
出所が不明なものが多く含まれてますから…。
安全を考えると、家庭菜園でベジタリアンな生活しかないのでしょうか?

投稿: カプチーノ | 2008年9月25日 (木) 11時25分

カプチーノさん、コメントありがとう。
食の安全と安心に関する興味深い記事がCNET Japanにあります。
「食の安全」の幻想:http://japan.cnet.com/blog/mugendai/2008/09/25/entry_27015003/
「完全な「食の安全」社会は、大変高価な食料品の世界」ってことになりそうですよ。

投稿: 屋台ブルー | 2008年9月26日 (金) 15時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/117495/42435463

この記事へのトラックバック一覧です: シーフード:どのくらいヘルシー?:

« 食事の写真を撮れば減量は加速化する? | トップページ | 考え込むと食べる量が増える »