減量の行き詰まり:週末が悪いの?
今日のDiet Blogの内容は自分にも当てはまる。
ちょっと私の状況を話すと、今朝の体重は61.7kg(身長172cm)だった。ここ何ヶ月も62kg前後で推移しているけど、体脂肪率は18%もある。
単純計算で脂肪重量は11.1kgあるため、お腹周りの脂肪は弛み気味。
実は、目標の体脂肪率は10%。今の体重から考えると脂肪重量を6.1kgにしなきゃならない。
その差5kgの余分な脂肪が付いていることになる。単純に脂肪だけ減って56kgになれたら体脂肪率は10%台になる。
そんなわけで、私のダイエットもまだまだ進行中だ。
今日のDiet Blogを読んで、まさに自分が陥っている問題がコレだと思ったね。
いつも週末になると食べ歩きやアルコールが増えて1、2kg増えてしまう。しかし平日になると徐々に戻るというパターンを繰り返しているから、体重は増えも減りもしない。
維持期であれば問題ないけど、ダイエット中なら当に停滞期で問題になるだろう。
週末の食生活のあり方を考えなきゃならない。
減量の行き詰まり:週末が悪いの?
Weight Loss Stalls: Are Weekends to Blame?
減量が行き詰まってきたと感じたら、週末にダイエットを辞めちゃいけないよ。セントルイス、ワシントン大学の新しい研究によると、週末の食生活のパターンは、減量が鈍ってしまう鍵になっているらしい。
一年を通して、週間単位で日々の体重、摂取カロリー、消費カロリーを詳しく観察をした初めての研究報告であり、摂取カロリーの増加は、週末の問題として示された。
標準体重から過体重(肥満ではない)、年齢は50歳から60歳の48名の被験者が参加した。ここに研究の詳細と著者の考察を紹介する。
参加者は3つのグループに分けられた
- 20%摂取カロリーを減少させた
- 20%運動量を増加させた
- ダイエットもエクササイズもしなかった
研究から得られた知見
- 「ネズミには人間のように週末はない。」この研究の主要著者のSusan B. Racette氏は言う。「週末になると、人間の生活パターンは大きく変わる。色々なイベントはあるし、パーティーだって参加しなきゃいけない。もしスポーツをしている子供がいたら、一日中競技場にいなきゃいけないかもしれない。食事に関して我慢しなきゃいけない状況がある。」
- 研究に参加した人達は、週末になって食事量が増えていることを知らないとRacette氏は言う。
- この結果は3つのグループに共通して見られるし、参加者に見られる週末の変化は本当に驚くべき事であると彼女は付け加えた。
- 土曜日が最悪のようだ。
これから何を学べる?
週末は色々な意味で気がゆるんでしまう機会に溢れているようだ。社交的な集まりであったとしても、気がゆるみ「リラックス」した状況になる - 簡単に陥りやすい状況だろう。週末に陥りやすいダイエットの失敗から抜け出す方法をここに示しておこう。
- 準備周到:準備をすることが絶対的に不可欠だ。いとも簡単に数時間の外出をしてしまうし、軽食なんて突然食べてしまう。携行できるスナックを持っていこう、そして、できるだけ軽食を食べないでいよう。
- 週末戦士になろう:週末には、何か1つ努力しなければならない活動をしよう。2、3時間歩く、ハイキング、バイク、何かスポーツでもいい。長い時間できる活動をすることで意識を食べることから話すことができる。そんなときは、水と一緒に何か食べる物も持っていこう。
- 食事日記をつける:このブログで何度も言及しているけど、色々な理由から食事日記は素晴らしい考えだ - 1つの理由は週末に食べ過ぎになっているかどうか自覚できる。
- 週末には近くの食料品店に行く:これは絶対必要なことじゃないけど経験的に言えば、日曜日や週初めに買い物をしているのであれば、週末までに置いてある食材が足らなくなるだろう。そうしたら、「なんてこった、じゃあ外食しよう。」ってことになる。
もし減量が止まってしまったら、たぶん週末の食生活を評価する時期だと思うよ。
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コメント
私も週末つい飲み歩いてしまい、月曜の朝は体重が必ず1キロ増えています。
体脂肪率ですが今現在は結構あるのですが、一時期12%まで落としたことがあります。
しかし先生のように体を鍛えて痩せたわけではないので、ガリガリで格好悪かったです。
今は筋トレをやっているんですが、中々筋肉がつきません。
特に大胸筋が・・。
やっぱり筋肉の発達は外人とは違うんでしょうか?
投稿: HK | 2008年7月17日 (木) 21時12分
今日 シカゴ18日時事】ダイエットでは最も一般的な低脂肪法よりも、信頼性に疑問が持たれていた低炭水化物法の方が効果が大きい-。こんな研究報告をイスラエルのベングリオン大学を中心とする国際研究チームが米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」最新号で発表した。(時事通信)を 見ましたが この記事に対しての意見をお聞かせください
投稿: yamasama | 2008年7月20日 (日) 09時22分
週末がダイエットの鬼門となっている事が、振り返ってみて良く分かりました。
確かに平日の食事は、あまり変化がありませんが、週末のイベントや家族との外食、
子供たちの食べ残しを勿体無いから食べたりと、乱れていることが多いです。
行動パターンの見直しをしなければいけません。
少し話しが逸れてしまうのですが、よろしければご教授いただきたい事をひとつ御願いします。
バイクで足を怪我をしてから、激しい運動はできないのですが、足に負担のかからない運動で、
お勧めのものがあればご教授いただけないでしょうか?
投稿: カプチーノ | 2008年7月31日 (木) 10時54分