研究で、減量中の食事日記に価値あり
久しぶりにライティング・ダイエットの話題がニュースになっていたので紹介しておこう。どんな形式でも続けるということが重要だろう。
研究で、減量中の食事日記に価値あり
Study shows value of food diary in losing weigh
ワシントン(ロイター) - 食事日記 -- 食べたり飲んだ詳細な量やカロリーを記録する -- は、減量をするために強力なツールになる。米国の研究者は火曜日にそう言った。
1,685名の中年男性と女性が研究に参加して、日記を6ヶ月間毎日続けたグループは、つけなかったグループに比べて2倍の減量ができた。
減量をするために食事の記録をつければ効果があるという初期の研究をバックアップする結果になった。ウエイト・ウオッチャーのような会社は、自分たちの減量プログラムに食事日記を取り入れている。
「減量に取り組んでいる人達にとって、食べた物をすべて書き出すっていうやり方は、本当にいいテクニックだ。」ポートランドのカイザー・パーマネント健康研究所のVictor Stevens氏は電話インタビューで答えた。
「どこから無駄なカロリーが入り込んでいるのを知る手だてになり、どうすればいいか特定の状況に対処するためのプランを立てることができる。」American Journal of Preventive Medicineに投稿した主要著者のStevens氏はこう話した。
このテクニックは、ダイエット実践者に食べる物に責任感を持たせることもできるとStevens氏は話す。
この研究は、オレゴン州のポートランド、メリーランド州のボルチモア、ノース・カロライナ州のダーラム、ルイジアナ州のバトンローグなどの全米の町から参加している。彼らの平均減量値は13ポンド(6キログラム)。しかし、日記をつけなかったグループは9ポンド(4キログラム)の減量だったけど、週に6回から7回の食事日記をつけたグループは18ポンド(9キログラム)の減量ができていた。
この研究に参加した人々の平均年齢は55歳だった。
彼らは、脂肪摂取の制限、野菜、果物、全粒粉を多く摂取、1週間に180分ぐらいは歩くぐらいのエクササイズ、グループミーティングにも参加、そして、日記をつけるように指導された。
黒人は44%を占めていて、研究者によると黒人系のアメリカ人は、白人に比べて、2型糖尿病や心臓病と肥満の関連の危険性は高い。
「食事日記をつけることに形式張ったとことは必要ない。ポストイットに何を食べたか走り書きしたり、食べた集計を電子メールで自分宛に送るか、テキストメッセージを自分宛に送るだけでもいい。」Kaiser Permanenteの専門家、Keith Bachman医師も報告の中で言っていた。
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