人種差別より広がるファティズム(肥満差別)
人種差別より広がるファティズム(肥満差別)
Fatism More Widespread Than Racism
法律の下 - 肌の色、人種、宗教、性別、年齢、その他諸々に係わって人を差別することははできない。
しかしながら1つだけ例外がある - 体重だ。
現代文明において体重に関する差別は社会的に容認されていると最新の研究で示された。
ABCニュースがこの研究から得られたデータをリストアップしている。
・男性の場合は、BMI値が35に達するまで差別を受けるリスクは高くないけど、女性の場合はBMI値が27から増え始める。・BMI値が30から35の中程度肥満女性の場合、同程度の男性に比べて3倍以上の人が差別を受けた経験がある。
・米国では、他の差別と比較すると、体重に係わる差別は女性では三番目に多い理由になる(よく知られている性別と年齢に次いで)、そして成人全体では4番目の理由になる(性別、年齢、人種に次いで)。
現在の考え方では、年齢、人種、身長など自分ではどうすることも出来ない要因であるけど、体重はコントロールすることができると言われている。
研究の著者はこの考えに反論している:
「{...] 体重は修正可能だ。しかし現在の知りうる科学でコントロールできない。何百もの無作為化比較試験から分かっていることは、存在する減量法では減量を維持するこが難しい。」
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コメント
お疲れ様です。
先程は失礼致しました。肥満に関しては私も怠慢な生活の結果だと決め付けていたところがあります。このブログを見て考えも変わりました。
確かにBMIは人種差はあると思うのですが。。。
現在、私は怠慢な生活の末?太り気味になってきています。現在ダイエット中ですが。。。
出来る限りスポーツ行事には参加しているところです。しかし昔テニスをやっていてその頃の練習量からするとどうしても食事をしっかり節制するしかないです。
今後もブログ参考にさせていただきます。
投稿: 大内一朗 | 2008年4月14日 (月) 20時50分