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2008年4月24日 (木)

生み分け?答えは母親の食事

ちょっと面白い記事を見つけたので紹介する。

ニューヨークタイムズの今日の新聞にこんな見出しがあった「Boy or Girl? The Answer May Depend on Mom's Eating Habits」、これを直訳すると「男の子それとも女の子?答えは母親の食生活によるかも」。

オックスフォードとエクセター大学の研究者は、子供の性別と母親の食生活を関連づける報告をProceedings of The Royal Society Bで発表した。

妊娠時に母親が高エネルギーの食事をしていると、男の子が生まれやすい。男児と女児の差はあまり大きく無いけど、先進国で男児の出生数が減少している説明の手だてになる。試験管内で受精卵を高濃度グルコースに曝すと男の胎児は育つけど、女の胎児は成長が抑制される。

朝食を摂らないような女性では、血糖値の低下がみられるので、このような環境下で、男の胎児は発育が悪くなる。

英国で初めて妊娠をした、子供の性別を知らない740名の妊婦を対象にした調査である。妊娠前の食生活と妊娠初期の食生活を記録して解析され、推定カロリーを計算している。摂取カロリーの多い母親の56%は男の子を産み、一方カロリーの少ない母親では45%しかなかった。

カロリー以外にも食事量や栄養素の種類(カルシウム、カリウム、ビタミンC、E、B12)が多い母親は男の子を生む率が高い。朝食にシリアルを食べる女性と男の子の出産にも強い相関が示されている。

この研究は妊婦の自己報告によるデータ解析であるため、信頼度は低くなる。しかし、先進国で男の子の出生率の低下の説明にはなるだろう。アメリカでは朝食を食べる人口が1965年に86%だったけれど、1991年に75%まで落ち込んでいる。栄養素の少ない高カロリーな食事を摂る女性が増えているため男の胎児が育つ環境としては不適切だ。また、妊娠前にダイエットをする女性も多いため血糖の変動が大きくなる。

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コメント

たしかに、肉ばっかり食べると男の子、魚ばっかり食べてると女の子が産まれて来る確立が高いとかいうのは聞いた事がありますが。
要は、高カロリーを取るか取らないかということで産み分けが出来るってことなんですね。なるほど。
我が家には、ちびが2人ほどいますが、もし3人目と考えた時はぜひ実験してみたいですね。

投稿: さすらいの薬屋M | 2008年4月24日 (木) 20時28分

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