朝食にまつわる論争に向けられた異なる意見
最近Diet Blogと記事のタイムラグが広がってきているので新鮮さを失いかけている。追いつくためにアップの頻度を上げなきゃ。
今日の話題は朝食に関してだkど、fumixieさんのエントリーと同様に、私も紹介している「朝食を食べるティーンは痩せている」を読んでみてください。
このような朝食の研究に異議を唱える人もいる。今日の話題は朝食王様説に一石を投じた内容だ。実に興味深い。
朝食にまつわる論争に向けられた異なる意見
A Different Take on the Breakfast Debate
Cari Corbet-Qwen氏から投稿された記事だ。朝早く摂る朝食によって体型をスリムにさせるという仮説に挑戦的な態度をとっている。
「朝食話」に私は辟易している - 朝食に関する記事はどれでも「朝起きて最初に食べることが不可欠」としている。「王様のように朝食を食べる」理論に多額の出資をした人によって「朝食研究」はされているというのが事実である。
研究者が同様な結果を出してもさほど驚くべき事じゃない。これはいわゆる「研究者バイアス」になる。研究者が仮説を立てて仮説が真実であると証明できる質問をする。
それぞれの主張を見てみよう:
1. 弾みをつけて代謝が始まる
こういうと代謝は止まっていたという意味になってしまう。死んでいない限り、これは事実じゃない。我々の基礎代謝は24時間毎日動き続けている。身体の機能 - 呼吸、消化、排泄等々を維持するためにエネルギーを消費している。
2. 朝食無しでは集中力を失う
お腹が空くまで食べない多くの人は集中力を失うとは言わない。水分補給とエクササイズをすれば酸素供給がされて感覚を研ぎ澄ませられる。しかし、朝食の研究者は水分補給やエクササイズの問題を話さない。たぶん彼らには考えられない話題なんだろう。
3. 十分なエネルギーを保てない
私の身体は午前10時から11時頃に食事を欲しがるからその時食べている。そうです、私は大きなグラス一杯のレモンウオーターと快活な歩行/ジョギングをするだけでエネルギーに満ち溢れている。
4. 血糖値に問題を起こすだろう
もし血糖値の調整に問題があるようなら - 自然に分かるだろう。持続的に何が起こっているか感覚的に分かるっていうのは驚くべき生物学的な機能だ。たぶん朝起きて直ぐに食事をしないと血糖値が乱れる人はいるだろう、でもほとんどの人はそうじゃない。
5. 空腹に苦しむだろう
週末や休日に食生活が変わっているのを考えてごらん。普通より遅い朝食を摂っていないか?それは朝遅くならないとお腹がすかないってことじゃない?
6. 体重を維持するのに苦しむだろう
そうですね、自分の身体を信頼しないで、身体の反応だけで食べたりしていると肥満体型と格闘しなければならないだろう。空腹を感じる前に朝食を摂ったとしても午前10時〜11時頃に再び空腹を感じる。結局2回食べてしまう。でもが空腹になってから食べているれば体重を維持するのが難しいとは思えない。
結論として
「break-the-fast(朝を破る)」すべきかどうかに異議を唱えている訳じゃない... 私が意義を唱えているのは、
a) 朝食の研究に関して何も疑わない態度
b) いつ朝食をとるか
私は食欲が無い時間帯に朝食を食べることがいいとは思わないし、体内時計を合わさるとも思わない。しかし、身体の欲求に合わせて食べれば、十分なエネルギーや集中力を持てる。私は決して空腹を感じないし、体重や血糖レベルを維持するのに問題にならない。
研究は時々「なんか良さそうに聞こえる」、なぜなら自分にとって正しい事に対してあえて質問を投げかける人はいない。しかし、もし自分が信じているものに問題が投げかけられたら、自分の身体が心配になって、朝食が王様だと思わなくなるだろう。
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