ライティング・ダイエット:減量のための独創的なアプローチ
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今日のdiet-blogの記事はダイエット本の紹介。読んでいると、私が以前に紹介したこの本に似ていると思った。レコーディング・ダイエットも食事日記をつける(ジャーナリング)という行為でライティング・ダイエットと同義になるだろう。diet-blogでは、アイディアはいいけど現実的でないという辛口の評価をされているライティング・ダイエット、市場ではどんな評価なんだろう。
ライティング・ダイエット:減量のための独創的なアプローチ
The Writing Diet: A Creative Approach to Weight Loss
減量に関するありとあらゆる取り組みの中で、創造的な作家であり先生であるJulia Cameron女史が減量に関する「鍵」となる方法を紹介している...「書く」。
「ライティング・ダイエット:ライトサイズをライトする(書き留める)」には、過食という感情的な問題を解決するため、「書く」という創造的な行為を使用することに的を当てている。この本で、過食を引き起こす問題の多面性に対して問題提起して取り組んでいる。
ここに減量のために「書く」というCameron女史のアイディアを紹介する:
・彼女は「朝の創作」が大好きで、この考え方は、彼女の前作「The Artists Way」では中心になっていたテーマである。この行為には、創造性を発揮させる方法として、3つの意識の流れを毎日書き留めるという事が伴う。
・Cameron女史によれば、「朝の創作」は創造性の再生の基盤をなし、減量に再び挑戦する基盤にもなる。
・ライティング・ダイエットは食事日記をつけることではあるが、何を食べたかだけでなく、なぜ食べたか理由を記録する。「記録はできるだけ詳細にする:徐々に説明がつくものになっていく。」とCameron女史は言う。
・食事日記は馬鹿食いを止めるようになるだろう。
・ちょっとした時間で日記を付けると、自分がどこに向かっているのかハッキリと分かるようになる。
・二次的な効果は、馬鹿食いが止められる事で創造性を更に伸ばしてくれる。
・普通は食事で創造性を制限してしまうもの。
・食べる前に4つの自問をしよう:
1. お腹が空いている?
2. これが自分の食べたいもの?
3. これが今食べたいもの?
4. これの代わりになるものがないか?
彼女のガイドラインでは:
空腹、怒り、孤独や疲労を極端にさせないように;親切だけど信頼のおける「減量仲間」の協力を得よう。そして自分自身で毎週の「レシピ日」を作ろう。興味深い食事をつくるか料理教室に参加しよう。
・この本には減量にまつわりエッセイも含まれている;エクササイズ、ボディーイメージ、リバウンドやデザートに関して。
・Cameron女史はこの本のカテゴリーをダイエット本にはしていない、どちらかというと、色々なダイエット法と一緒につかえる道具という位置づけにしている。
私の考え
私はダイエット本の業界に対して飽き飽きしている。科学的根拠も全くないし備わるべき常識にも欠けている。そうは言うものの、Cameron女史のコンセプトは一般的なダイエット本が取り組まない問題に向けられている。日記をつけるということは、食欲にしろ、態度、非生産的な考えを変えるための強力な原動力になりえる。
現実的に言えば、この本で提案されているほとんどのエクササイズをやり遂げる時間もモチベーションももてない人が多いだろう。結果として、この本に書かれている内容は不要なものであるうえ、表面的過ぎるだろう。「書く」は万人に好まれる方法では無い。自分を変えるためには他の方法が必要になるだろう。
全体を通してみれば、この本が持つユニークな視点により多くの人は感情的な食欲の問題に取り組める。本当に何か必要としている人たちに。
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