レストラン業界の秘密
日本でもカロリー表示をしているチェーンレストランは多いと思う。しかし、チェーンレストランを久しく利用していないのでどのような栄養表示をしているのか知らない。アメリカでも同様な動きがあるようです。しかしカロリーだけに囚われず品質にも目を向けなきゃならないでしょう。安い食事を提供するレストランがやらなければならないコストダウン。ならば仕入れる食材は安くなければなりません。自然と中国野菜が使われていると考えても不思議じゃないでしょう。レストランを頻繁に利用している人は考えてみたらどうでしょう。
レストラン業界の秘密
Secrets of the Restaurant Industry
Men's Health1月号の特集に興味深い記事が載せられていた、「レストラン業界の16の秘密」。
カリフォルニアのレストランすべてに対して、強制的に栄養表示をさせる最近の法的な提案に関するニュースからこの記事は始まっている。残念ながら、シュワルツネッガー州知事はこれにサインしなかった。ということでカリフォルニアのレストラン愛好者は自分で最善の判断をしなければならない。
面白いレストランの秘密をいくつか取り上げてみよう。
・IHOP(アイホップ) ここのオムレツ料理には、カロリーは1,335kcal、脂肪は35g含まれているという事実を消費者に知ってもらいたくないだろう。この料理一つで、アメリカ国民の脂肪1日必要摂取量の150%と300%のコレステロールを摂ってしまう。・バーガー・キング ここのフレンチトーストスティックはポークやチキンの揚げ物と同じようにかなり多量のトランス脂肪酸を含んでいる。
・ダンキン・ドーナツ 「健康にいい」フルーツヨーグルトのスムーシーには少なくとも60gの砂糖が含まれている、これはドーナツに含まれている砂糖の4倍である。
・アウトバック・ステーキショップ ここでは「タンジー・トマト・ドレッシング」の栄養表示しかしていない、というのも「彼らの食事の90%以上は手作り」と主張しているからだ。Men's Healthの報告では、アウトバック・オージー・チーズフライは2,900kcalもある!
この記事の結論は、全米の24のチェーンレストランの分析から、席に着くタイプのレストランの前菜やデザートを除いたメイン料理の平均カロリーは800kcal以上で、ファーストフードの平均522kcalを上回ったということ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
日本人の 肥満が 増大するのは やはり ファーストフード ですね 日本の ファーストフードの店では 料理ごとに カロリーが 記入されている 場合が ありますが この計算は 公的?資格をもった人が 計算してるのですか?もし 虚位のカロリー数値を記載している場合は なにか ペナルティは あるんでしょうか?
投稿: yamasama | 2008年6月25日 (水) 22時44分