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2008年2月 5日 (火)

肥満者のレストラン立ち入り禁止提案書

大胆な提案書がアメリカの議会で作られたことにビックリ。肥満先進国であるアメリカの肥満問題はかなり深刻なようだ。日本はまだまだだと思われるかもしれないが、実は日本でも同じような状況だと思っている。

確かに欧米人と日本人の体格を見れば、見た目が肥満の人は米国の方が多い。BMI値の国別比較をみれば一目瞭然、米国のBMI値30以上の割合が30%を超えているけど、日本では5%未満(3.6%)である。

しかし、糖尿病の有病率を比べてみると、アメリカの2005年のデータでは、糖尿病有病数は2,080万人で、全人口に対する有病率は7%である一方、日本の2002年のデータでは、糖尿病が強く疑われる人は740万人になり全人口における割合は5.8%であった。

この体格と糖尿病発症の乖離には理由がある。人種の違いが大きな理由であろう。白人系は肥満に対して抵抗性があるため、健康的に太っていける。しかしアジア系は健康的に太れないため、ちょっと太ると病気が発症してしまう。この理由の説明に各種の遺伝的な相違を挙げている。

まだまだ検証の余地はあるけれども、糖尿病の有病率から見れば欧米並みという事実は目の前に立ちはだかっている。隣人を笑うことなかれ。

肥満者のレストラン立ち入り禁止提案書
Proposal to Ban Obese People From Restaurants

ミシシッピー州の議員達は、レストラン業界が肥満者に対して食事提供を禁止する法案を作った。

法案282によると:

この条項が有効になる食品関連機関ならば、州の衛生課が定めた基準に達する肥満者に食事を提供してはならない...

更に法案は続く;

州の衛生課は、肥満であるかどうか判断するための基準を説明してた文書を製作し、この条項が有効になる食品関連機関に提供する必要がある。食品関連機関は、食事を提供しても良いかどうか決定するためにこの文書に書かれている肥満の基準を利用する資格を有する。

一般的に、肥満と分類される人はBMI値が30以上である。ミシシッピー州は全米でも有数の肥満州の1つである。66.7%の人が過体重か肥満である。

この法案が拡がることを期待しない方がいい。

そうじゃない、我々が必要なのは政府の監視カメラを自宅のキッチンに置くことだ。そして家で食べ過ぎないようにしよう。

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