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2008年1月23日 (水)

ファーストフード vs フルサービスレストラン:どちらがまし?

関連記事:ファーストフード店の利便性と摂取量の関係(2011年10月26日)

今日は再び、diet-blogからの紹介。皆さんのお気に入りのファーストフードは何ですか?マクドナルドに関して言えば、日本の店舗数はアメリカに次いで2位である。まさにアメリカの巨大食品業界のコマーシャリズムに飲み込まれている。マックに子どもを連れて行く若い親を見ると悲しくなる。マックが大好きという子どもを見ると将来への不安をかき立てられる。私が変なんでしょうか?

新しい研究報告によると、フルサービスレストランの近くに住んでいる人達の方が痩せているようだ。

ファーストフードレストランの比率が高い地区に住んでいる人は肥満傾向である。

そう、このようにただ単に外食をするのが問題じゃない、どんな外食をするかが問題である。

1940年
・食費の15%がレストランで使われていた
2005年
・食費の40%がレストラン(3/4はファーストフード)で使用されていた

この研究(abstract)は71万4千人のデータで検証されていて、次のように結論づけられている。

自宅より離れているレストランを選ぶよりファーストフードの簡便さが、不健康な体重増加を引き起こす結果として突出している。フルサービスレストランの密度が比較的高い地区はより健全な食生活のできる環境であると言えた。色々なタイプのレストランでどのような健康にいい食事を出しているのか比較検討する研究が更に必要である。

フルサービスレストランはカロリーの高い(誰が計算するのだろう?)食事が出される。しかし、メニューは色々ある。ファーストフードは早い、それに食べるのも早い、そして、高度に加工されている。

ファーストフードは結局のところ需要と供給に依存する。ファーストフードの店舗に通いすぎる地区の人は明らかにその食事を楽しんでいる。そう、誰が責められるべきか?しかし、巨大なファーストフード業界から毎日のよう執拗に攻める圧倒的で高圧的な売り込み攻勢と誰が戦うことがでる?

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