高松市特色ある健康づくり実践学校
先だってのこと、私が校医をしている高松市立鶴尾中学の保険の先生が診察室にいらっしゃった。何かと思えば、来年の1月に開催される平成19年度高松市健康教育研究大会において「高松市特色ある健康づくり実践学校」として鶴尾中学校が選ばれ表彰されるという知らせだった。
案内状には賛辞として、「総合的な学習で、自らの食生活を振り返ることで問題意識を持ち、問題を解決しようとする意欲や食生活への興味関心を高め、課題別学習につなげるなど学習を深めた。また、学校医と連携し、学校保健委員会等で、保護者への啓発を図るとともに、生徒への専門的な指導も効果的に行った。」と書かれていた。少しでもお手伝いができたことに私自身も喜ばしく思う。
以前から、私がいる鶴尾地区の子ども達の肥満度は高松市の他の地区に比べ高いという統計データがある。子ども達だけでなく保護者も食に対する感心が低く知識が少ないと考え、情報を与えることで自分たちの行動変容を導こうとした。これからはこの成果として子ども達の肥満度が少しでも減少してくれればと思う。
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