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2005年10月

2005年10月29日 (土)

The South Beach Diet 63

Daily Dish

健康的な心臓のための薬とサプリメント
Drugs and Supplements for a Healthy Heart

(2003年8月19日公開)食事療法と運動だけでは心臓の健康を保証することはできません。ここではDr.Agatstonが勧める最新の薬とサプリメントを見ていくことにしましょう。

スタチン系薬剤: 1980年代の後半に、スタチン系薬剤(メバコール:米国商品名[一般名:ロバスタチン:国内未発売]、プラバコール:米国商品名[一般名:プラバスタチン:メバロチン:第一三共]、レスコール:米国商品名[一般名:フルバスタチン:ローコール:田辺製薬]、ゾコール:米国商品名[一般名:シンバスタチン:リポバス:万有製薬]そしてリピトール:米国商品名[一般名:アトルバスタチン:リピトール:アステラス])として知られるコレステロールを低下させる新しい種類の薬剤が利用できるようになりました。これを使うと、初期の段階でもコレステロールレベルをいとも簡単に20~30%低下させることができ、今では50%まで低下させることができます。内服薬は値段が安くありません -(年間の薬代は$3000ドルぐらいになるでしょう)、しかし効果はてきめんなんです。

アスピリン: 毎日アスピリンを摂ることは、心筋梗塞や卒中を起こす危険性のある人にとって血液を僅かながら薄める効果がありこれらの病気の予防効果があります。アスピリンは一般的で安価なため、人によってはアスピリンが心臓の健康状態を維持するためにかなり重要な役割を担っているということを忘れがちです。しかしながら、アスピリンを含めていかなる薬物用法を始める前に医者に診てもらうということが重要になるます。

ビタミン: 何年にもわたって抗酸化ビタミン(A、C、そしてE)がいかに心筋梗塞や卒中それに癌の予防になるか議論されてきました。最近になり、数々の研究報告では科学的に立証することができませんでした。Dr.Agatstonのアドバイスは、エクセサイズや果物と野菜を摂ることで抗酸化物質の供給を増やしてやればいいということです。果物や野菜というのは栄養素が非常に豊富なんです。彼はまた一種類のマルチビタミンを摂ることを勧めています。

魚油サプリメント: Dr.Agatstonが人々にω3脂肪酸の多く含まれる魚類(鮭やマグロ)を多く食べるようにアドバイスしているように、彼はカプセルの魚油の摂取も勧めています。魚油は中性脂肪のレベルを下げてやるし血球の粘度も低下させます。また、不整脈による突然死の予防としても認められています。この不整脈は突然に致死性におこる心拍の停止状態です。

テストステロンゲル: 心筋梗塞を起こす男性ではテストステロンのレベルが正常のレベルよりも低下している事が研究報告で示されました。糖尿病の患者さんでも同様でテストステロンレベルの低下の傾向があることが示されました。このホルモンの欠乏が認められるときには、補充療法により筋肉や骨量の増加をさせることができ中心性肥満を改善させます。Dr.Agatstonはすべての男性患者さんのテストステロンレベルを確認して、低下が認められる場合はテストステロンゲルを処方しています。(このゲルは皮膚に塗り込むんです)

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2005年10月22日 (土)

The South Beach Diet 62

Ask Dr. Agatston(Dr. Agatstonに聞く)

セレニウムの量を増やす?
Sizing Up Selenium?

Q: セレニウムというのはどういうもので、私になぜ良いのでしょうか? - マリー

A: セレニウムは、数々の老化に伴う病気に対して予防的に働く非常に有益なミネラルの一つです。数々の食材、鳥肉、肉、魚、オート麦、玄米、ブラジルナッツ等に天然に含まれます。しかし、正確にこれは何をするのでしょうか?

セレニウムは免疫システムを強化するために無くてはならないものです。それに、心筋梗塞や、卒中、白内障や筋肉の退化に対して予防効果も認められます。さらに、コーネル大学やアリゾナ大学でされた研究では、セレニウムが強力な抗酸化物質であることが示されました。ある研究では、毎日200mcgのセレニウムを摂ったグループは、癌による死亡率を約40%低下させました。

これはセレニウムをサプリメントとして摂りなさいと言っている訳じゃありません。望ましい一日許容量は女性ではたった55mcgで男性では70mcgなんです。あなたがバランスのとれた食事とマルチビタミンを摂っている限り、さらにセレニウムのサプリメントを摂る必要はありません。そうではありますが、狼瘡(局所的な皮膚の破壊や退縮)や帯状疱疹や単純ヘルペスなどの炎症に対してセレニウムは効果的に働くかもしれません。こういう状態に苦しんでいるのあれば、あなたがついている医師がセレニウムのサプリメントを勧めてくれるでしょう。

もしあなたがセレニウムの摂取を増やしたいと考えているのなら、ブラジルナッツをより多く摂ってください。一つのブラジルナッツには120mcgという非常に量の多いセレニウムが含まれています。 - 一日の許容量を2回以上にわけて摂るようにしてください。しかしながら、一日に600mcgのセレニウムとか、一回に900mcg以上を摂取すると摂りすぎによる毒性がでるので気をつけてください。

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2005年10月18日 (火)

The South Beach Diet 61

Ask Dr. Agatston(Dr. Agatstonに聞く)

アルコールを諦める?
Giving Up Alcohol?

Q: 私にとってフェイズ1の最大のチャレンジはアルコールを諦める事です。仕事で大変だった一日の終わりにリラックスさせるグラスワインの晩酌が必要です。飲まないで最初の2週間をどうやって過ごせばいいのでしょう? - スキ

A: グラスワインの晩酌に思いをよせる気持ちはわかります。いいニュースは、ワインやある種のスピリッツはフェイズ2に再び摂る事ができるということです。- これは、たった2週間の事なんです。さらに言えば、フェイズ1においてアルコールを制限しなければならない理由を思い出してください。そして何かしら欲求を紛らわせられる最善の方法を見つけてください。

ある種のアルコール飲料にはほとんど炭水化物が含まれていないのですが、アルコールは体内で糖に変換されるのです。これはどういう意味かと言えば、アルコールは血糖値のレベルを上げてしまうということです。そのため、サウスビーチダイエットにおいて突然生じる食欲抑えなければいけないフェイズ1の間では、アルコールを避けるように勧めているんです。

もちろん、晩酌を心の拠り所にしている人に、アルコールをや止めろというのは簡単な事ではありません。ここの読者の方の効果的な方法はノンアルコール飲料を飲むことでです。特に社交的な場では有用です。カクテルの代わりに、クラブソーダやスライスライムの入ったダイエットコーラを注文するんです。もし夜の癒しを探しているのなら、お風呂に入ったり少し薄暗くしたライティングでソフトミュージックを聴くのどうでしょうか。

最終的には、2週間のアルコールを避けておく可能性は意志の力に左右されます。私はあなたが必要な犠牲を払うことができるという事に疑いを持っていません。いったんフェイズ2に達すれば、グラス一杯の赤ワインでお祝いの晩酌ができます。 - しかし、食直後に楽しむようにしてください。というのは、お腹が一杯で飲めば血糖値のレベルを安定させることができるからです。

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2005年10月12日 (水)

The South Beach Diet 60

Ask Dr. Agatston(Dr. Agatstonに聞く)

乳ガンの危険性を下げる?
Lowering Breast Cancer Risk?

Q: 食生活を変えることで乳ガンの進行の可能性を押さえ込むことができるのでしょうか?避けなければならない食材や、より頻回に摂るべき食材があるのでしょうか? - パリアン

A: 健康にいいバランスの取れた食事が多くの病気を抑えるけど、いっぽう貧相な食生活が病気を進める事を私たちは既によく知っています。しかし、乳ガンを防ぐ特別な食事があるのでしょうか?ある医師は「ある」と答えるでしょう。しかし、この問題を取り扱った研究では、いつも論争が絶えません。何か特別な食材に囚われすぎるのではなく、私が以下に挙げる一般的なガイドラインに沿うことをお勧めします。またさらに必要ならば減量をしてください。そして健康的な体重を維持することが重要です(乳ガンの危険性を下げることと関連があるからです)。

1. 低脂肪食の摂取 乳ガンはエストロゲン産物によって栄養を受けます。これは脂肪の摂取により影響を受けるのです。ケンブリッジ大学とハーバード大学で実施された研究では、飽和脂肪酸や動物性の脂肪の摂取と乳ガンの関連があることを示しました。これら動物性の脂肪を多量に摂取する女性は、より乳ガンを進行させる傾向があり、特に閉経後には顕著でした。食事で摂る飽和脂肪酸や動物性の脂肪を除いてください。代わりに、ナッツ、エキストラバージンオリーブオイルやアボガドに含まれている健康によい一価不飽和脂肪酸を摂ってください。

2. アルコールの制限 米国癌学会(http://www.cancer.org/)の2002年の研究で、アルコール消費と乳ガンリスクの上昇の明らかな関連性に関して報告されました。どのくらいアルコールを摂ると摂りすぎになるのか今のところはっきりした見解はありません。でも、どのくらいにしろアルコールの量が増えると危険性が高まります。確かに言えることは、今お酒を飲んでいないのなら飲まないでください。そうは言っても、1日グラス一杯の赤ワイン(心疾患の予防)の有効性とを乳ガンの発症リスクを比べたくなるでしょう。これを比べるためには、それどれの病気に対する他の危険因子を考えなければなりません。 - 例えば、心疾患や乳ガンの家族歴です。乳ガンの進行を高める可能性が高いのであれば、よりアルコールの制限をして気をつけていくべきでしょう。

3. 大豆の摂取 豆腐、テンペや豆乳なとの大豆食品には、イソフラボンと呼ばれる天然ホルモンが含まれており、これはエストロゲン受容体に対して拮抗的に働くと考えられており、そのため、エストロゲン産物を低下させガン細胞の増殖を抑えます。大豆製品の摂取の場合は、閉経の後より前に増やす方が効果があると言う研究者もいます。この分野は今注目されています。しかし、この考えを支持する結果はまだ得られていません。しかしながら、定期的に大豆製品を摂る安全性に関しては、ほとんどの専門家も認めています。なんでも中庸がポイントです。あなたがついている医師と大豆の摂取に関して相談してください。

4. 日に少なくとも5品の果物と野菜を摂る 果物と野菜には抗癌性の栄養素が豊富に含まれています。それらは色が濃くてカラフルなものです - 橙色のサツマイモ、緑色のホウレンソウ、紫色のブルーベリー - などは特に強力な抗酸化物質で植物化学物質です。バランスの取れた食事 - サウスビーチダイエットのような - は乳ガンも含めて、どんな病気の進展の危険性を減らしてやる最善の方法となるでしょう。

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