ダイエット・トリニティ

Jibun 香川県 高松市 田井外科胃腸科医院の院長である屋台ブルーは、20代後半から体重は70kgを越え、30代のピーク時に84kgになった(写真はここにある)。ダイエットと健康指導のため、40歳を前にして、自ら25kgの減量を成功させ、100キロを走れるウルトラランナーに生まれ変わり、予防医学を推し進める健康オタクになっている。

健康でいるために、食事、運動、メンタルの三本柱のバランスが重要と考える、ダイエット・トリニティを提唱している。巷に溢れる奇抜なダイエット法だけで健康的な身体を維持することはできない。病気にならない身体作りのために運動も必要。食事と運動で手に入れた器を維持に重要なのが、メンタルな部分、モチベーションの構築法やポジティブな生き方を手に入れて、初めて、健康的なライフスタイルを送っていると言える。栄養学、運動生理学、そして心理療法の組み合わせにより、個々の人に併せたダイエット法がダイエット・トリニティであり、その世界をここで学んでください。

ここは、Diet Blog「ダイエットブログ」の日本語翻訳サイトでもあります。編集長のJim Foster氏のご好意により許可を受けて情報を流しているので活用してください。

健康に関するトラックバックは受け付けていますが、Life-LOGへのリンクの無い場合は公開していないのでご了承ください。

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2009年7月 9日 (木)

ホルモンはカフェインと発癌リスクを結びつけるかも

屋台ブルーはコーヒー愛飲者、毎日10杯以上飲んでいるからカフェイン中毒にもなっている。しかし、それほど気にしていないから問題かもしれない。

コーヒーの摂取量と大腸癌のリスクには関係ないと考えているし、口腔、咽頭、食道癌の発症も抑えられるって話があるからだ。

でも、「なんだ、コーヒーは身体にいいのか。」って単純に考えないでよね。こういうコーヒーが身体にいいとは思えないし、腎癌のリスクは高めるかもしれないから、やっぱり適度がいいのでしょうね。

肥満の人は、コーヒーのタイプにも気を付けるべきだろう。私は砂糖やミルクを入れないから、コーヒーで太ると思っていない。それに、エクササイズの効率も高めてくれるから、ついつい飲み過ぎている。自動販売機やコンビニで売られている糖分の入った缶コーヒーをよく飲んでいるのなら止めるといいだろう。減量効果はハッキリと目に見えて現れてくる

さあ、Life-LOG(ライフログ)で取りあげたコーヒーの話題を挙げておこう:

 

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2009年7月 8日 (水)

過体重でいれば長生き?

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今日のDiet Blog(ダイエットブログ)の元になったニュースは、私がよくチェックしている健康・栄養フォーラムで紹介されている「少しだけふくよかでいることでより長生きできる」なんだけど、先ず、このニュースを読んでみてよ。

どう思いましたか?「太っている方がいいみたい」、と思いませんでした?

記事に嘘は書かれていないし、単純な内容なので、疑いの余地もなく、「太っている方がいい」、と直感的に感じたんじゃないかな。

記事を読んで考えろって私は人に説明するけど、今日の記事、一般の人が考えるには難しいかもしれない。だから専門家の解説が必要になるんだろう。Diet Blog(ダイエットブログ)の内容を読めば、私の言いたいことは分かると思うよ。

ちょっと太っている集団に「長生き」が多かったという今回の研究報告。これだけで、ちょっと太っている人の人生が素晴らしいものかどうか(QOL)なんて分からないし、太っていて寿命が延びる関連性も理由も明らかにされていない。Feeny医師の説明のように、肥満で発症する病気治療に使っている薬により延命効果が見られたのかもしれない。

あまりにも多くの要因が絡んでいるし、アウトカムを「寿命」しか見ていない研究報告から、「太っているといい人生を送れる」とは言えないよね。

まあ、日本の場合、若い人の低体重に視線を向けなければならないから、肥満ばかり議論すること自体問題かもしれない。したがって、ちょっと太り気味で、素晴らしい人生という啓蒙活動もいいかもしれない。痩せすぎのリスクは太り過ぎより深刻だからね。

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2009年7月 7日 (火)

妊婦の食事、幼児の骨に長期間影響を与える

こういう話を聞く度に、子供を産んだ相方の食生活がどうだったか考えてしまう。かなり気を遣い、加工食品を避け、果物と野菜を中心にした食生活だったし、今でも続けている。しかし、現代の日本で、健康的な食材だけ選んで食べる生活なんて不可能だろう。普通に暮らしていれば、かなり不健康な食生活になるんじゃないかな。悪いことをしている訳じゃないのに、将来の子供の健康に差が出てくるという事実は怖いよね。

色々な意味で子供は親を選べないし、不健康な原因を作っている親という事実を考えると恐ろしいよね。今日の話題は骨だけど、あらゆる器官の成長過程に母親の食事が影響を与えているかもしれない。

胎教や幼児教育云々を言う前に、母親の食生活や子供の食生活を改善させることが重要だよ。日頃から健康な食事について考えなきゃね。

 

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2009年7月 2日 (木)

ニンジンをまるごと茹でれば豊富な栄養素

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野菜を食べなさいと、よく言うけど、人によって、もっと突っ込んで説明した方が良い場合がある。

高齢の患者さんは、言わなくても既に野菜中心の食生活をされていることが多いけど、その食事の内容を聞くと、溜息が出るよ。

確かに野菜を多く取っている。しかし、「歯が悪いから」とか「胃が弱いから」という理由で、原形を留めないほど煮込んでいたり、「量を多く取ることができるから」という理由で、長時間火にかけている。

確かに野菜は摂っているけど...

栄養素の吸収は、数々の要因により左右される事を理解しておこう。調理法や身体のコンディションによって栄養素の吸収率はかなり変化する。

私は、「生野菜派」だけど、すべての野菜を生で食べるのがベストという訳じゃないよ。Life-LOGでも野菜の調理に関する話題を取りあげているからチェックしておこう。

野菜を調理する最高の方法を探せ

身体のコンディションによって吸収率が変化するっていう話に触れたエントリーもある。

カロリーはいつも同じじゃない

今日のDiet Blog(ダイエットブログ)の話題は、ニンジンだけど、私は生のニンジンも好きだし、茹でたニンジンも食べている。まあ野菜を全く食べない人は、まず、野菜を摂る習慣を持つことが先決だけどね。

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2009年7月 1日 (水)

筋力トレーニング:マイケルを助けられたか?

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ココログの調子が悪くて、昨日アップできなかったよ。Diet Blog(ダイエットブログ)でもマイケル・ジャクソンの話題が出ていたからちょっと触れておこう。

私もこのエントリーを書いたMike Howard氏と同意見。年を重ねるだけで筋力を失っていく中年期以降に筋肉維持をするということが生きていくための目的になる。筋力トレーニングは不可欠だよね。

年を取っても体重が変わらないって話す人もいるけど、運動をしなかったら筋肉は減り、脂肪は増えている。ということは、体力は落ちていく。こういうこと、ちゃんと分かっていないと早く動けなくなって介護が必要になるかも。

若さを保っている有名人は多いけど、必ず隠れて筋力トレーニングをしているよ。

筋力トレーニングをしなかったマイケルは...

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2009年6月25日 (木)

疥癬(カイセン)

「疥癬」をご存じですか?ダニの一種、ヒゼンダニが皮膚の角質層に住み着いて強力な痒みを引き起こす湿疹です。

寝たっきりの多い老人保健施設で集団感染を引き起こす場合があります。特に入浴回数が少なくなった高齢者に発症するケースが多く、全身に広がったノルウェー疥癬も珍しくありません。しかし、ノルウェー疥癬は感染力が非常に強いので介護者に移るケースが度々あります。

当院では、疥癬の治療もしているので紹介します。「疥癬かな?」と思われたら気軽にお問い合わせください。メールでも電話でも受け付けております。

  1. 外用剤:BBローション(自費)
  2. 内服:ストロメクトール(保険適応)

ストロメクトールを販売しているマルホ株式会社から疥癬のホームページがリニューアルされたので、紹介を兼ねて当院での疥癬対策を紹介しました。

疥癬ホームページ

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膵癌のリスクは過体重になれば上昇する

肥満になれば癌になりやすいという話は医療関係者の間で常識になっているけど、皆さん知っていますか?

知らない人も多いかもしれない。今日は肥満と膵癌に関して詳しく解説してみよう。

記事の中に「過体重」と「肥満」という言葉が出てくるけど、これはBody Mass Index(BMI)、体重(キログラム)を身長(メートル)の二乗で割って計算される値で評価されている。25から29.9までが「過体重」で30以上になれば「肥満」だ。

最近のメタボの話を聞いている人は、「身長と体重の相関値だけで肥満かどうかなんていえないんじゃない?」と思われるかもしれない。確かにそうだろう。体脂肪、中でも内臓脂肪の蓄積が悪性の肥満なので、腹囲測定により内臓脂肪の評価をしている。しかし、この測定が始まったのはつい最近のことだ。最近ニュースになっている研究報告、特に、長期間経過を見ている疫学調査の開始時に、腹囲を測定する概念がなかったため、今日紹介するような報告では、BMI値のみで考察されている。

次に膵癌を取りあげているのは、全米では癌死の4位、日本でも男では5位と比較的頻度の高い癌であり、診断時に進行膵癌が多いため予後がきわめて悪い。手術できても5年生存率は13%という報告もあるため、膵予防という考えが重要になってくる。

「癌の予防?」と不思議に思うかもしれない。癌は予防できる疾患だ。私は癌も生活習慣病の一部だと考えているし、その理由を説明しよう。

2006年に、日本膵臓学会膵癌診療ガイドラインが出ている。それを見てみるといいだろう。この中に「CQ1-1 膵癌の危険因子は何か?」という項目があって、危険因子を抜粋する:

  1. 家族歴:膵癌,遺伝性膵癌症候群
  2. 合併疾患:糖尿病,慢性膵炎,遺伝性膵炎
  3. 嗜好:喫煙

この中で、生活習に関わるのは、糖尿病と喫煙であり、それぞれ、膵癌のリスクを2.1倍と2倍に高めてしまう。こういう危険因子を取り払った生活をすることが重要なんだよね。

そして極めつけは、今年の2月にWorld Cancer Research Fundから報告なんだけど、このニュース知っているかな?

癌予防には健康的なライフスタイルが重要
ライフスタイルを変えれば、米国の癌の1/3を予防できるだろう
Healthy Lifestyle Important In Cancer Prevention
Study Finds That Lifestyle Changes May Prevent 1/3 Of Cancers In The United State

健康的な生活をすることで癌のリスクを下げることができる:

38 %の乳癌
45 %の大腸癌
36 %の肺癌
39 %の膵癌
47 %の胃癌
69 %の食道癌
63 %の口腔、咽頭、喉頭癌
70 %の子宮内膜癌
24 %の腎臓癌
21 %の胆のう癌
15 %の肝癌
11 %の前立腺癌

こういう結果が出ているのに不健康な生活を続けますか?

じゃあ最後に、今日のニュースのポイント。肥満と膵癌の関連性は明らかになっているけど、個人の肥満の履歴と膵癌の発症を調べたもので非常に興味深い。若い時に肥満になれば膵癌の発癌リスクは上がるし、高齢で肥満なら膵癌が進行して生存率が低下する。どっちにしろ肥満解消が重要だろう。

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2009年6月23日 (火)

子供の食物アレルギーと肥満の関連性

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新しいMacBook Proに環境移行をしているところだ。まだ本来のペースには戻れていないけど、ニュースを紹介していこう。

私は気になるような食物アレルギーは無いから何でも食べられる。食物アレルギーを持っていますか?

確かに最近食物アレルギーを持っている子供が多いと思う。今日のDiet Blog(ダイエットブログ)でも言及しているけど、肥満が直接アレルギーを引き起こす原因になるかどうか分かっていない。しかし、理由はどうであれ肥満と食物アレルギーに関連性があるということは事実だ。

前回ライフログで触れた肥満細胞から放出される生理活性物質(アディポカイン)の乱れが原因で免疫反応の異常が引き起こされてアレルギーを引き起こすのかもしれないし、太りやすい加工食品に含まれている数多の人工化合物に暴露することで免疫反応の異常を引き起こしてアレルギーを起こすのかもしれない。

まだ他にも理由はあるかもしれないが、今できる事を実践することが重要だ。「天然の食事を摂って太らない」を心がけるべきじゃないかな。原因がなんであれ予防の観点で対処するなら、そういう行動をすべきだろう。

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2009年6月19日 (金)

新しい研究で示される肥満者の食べ過ぎる理由

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今週はお休みにすると言っていながら、騙し討ちのようにアップしてしまった。

Diet Blog(ダイエットブログ)をチェックしていたら、さほど考察の必要なさそうな記事がアップされていたので、紹介しておこう。

一言だけは言いたいことはある。

肥満体になると、単純に体脂肪が増えている状態じゃないということを理解しなければならない。脂肪細胞は内分泌腺と言われるほど多彩な生理活性物質(アディポカイン)を産生していて、脂肪細胞が膨化することでこのアディポカインの産生パターンが変化する。すると、適正体重の人と異なる生理反応を引き起こしてても不思議じゃないよね。

食欲に働くアディポカインには、アディポネクチン、レプチン、グレリンなどがあり、それぞれ食欲との関わりが示されているから、今日のDiet Blogの記事で紹介されている唾液量が重要ということじゃないだろう。ただ、唾液の産生量も変化するように生理学的な反応が変わっちゃうのが肥満だ。

なかなか痩せないし維持することも困難だけど、強い意志と正しい知識があれば難しくない。正しい情報をドンドン吸収してくだされ。

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2009年6月18日 (木)

お休みの理由...

突然ブログの更新が止まって、数日間放置されることも多いLife-LOGなんで、気にする必要は無いかもしれない。でも今回は、もうしばらく更新ができないから理由をお知らせしておこう。

私は自他共に認めるマックオタだ。要するに私が使っているパソコンはMacintoshで、2年前に購入したMacBook Proを愛用していた。そのMacBook Proが突然壊れてしまった。唐突だったよ。

焦った私は、先日発表されたばっかりの新しいMacBook Proを即決で注文。うーん、なんかタイミング良く壊れたもんだ。でもカスタマイズして注文したから受け取りは今週末になっている。

ということで、資料集めやブログ更新に使っているMacBook Proが現在手元に無いので、Life-LOGの再開は来週からだ。

興味深いニュースは色々あって書きたいことは沢山あるから楽しみにしててね。じゃあ。

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